Win-Station(ウィンステーション)は優良投資ツールなのか悪徳投資ツールなのか。ネットの口コミや評判を見る限り、情報が不足しているようです。早速、HP等の検証を行っていきたいと思います。
Win-Station(ウィンステーション)は、投資家向けソーシャルメディア大手の「株式会社みんかぶ」が販売する商品・為替市場のリアルタイムデータと、高機能チャートが一体化した、プロ仕様のテクニカル分析ツールです。
もともとは、みんかぶ子会社の「株式会社エムサーフ」が販売していましたが、エムサーフがみんかぶに吸収されたため、現在は販売・サポートともにみんかぶが行っています。
流石に大手が販売するツールだけに、悪徳ツールや詐欺ツールである可能性は低いですが、それとツールとして使えるかどうかは別問題です。まずはツールの機能と価格をチェックしましょう。Win-Station(ウィンステーション)は、3つのグレードに大別されます。
◆Win-Station(ウィンステーション)ベーシック
・テクニカルチャートの決定版
・ティック・秒足・分足・日足・週足・月足をサポート
・20種類のチャートスタイル・7種類のオーバーレイ機能
・豊富なトレンドライン・描画機能
・80種類以上のテクニカル指標を装備
・サヤチャート・複数銘柄表示機能
・スクリーニング機能・DDE機能を備えた相場表
◆Win-Station(ウィンステーション)プラス
・プログラム不要の売買システム構築ツール
・条件の組み合わせだけで高度な売買ルールを作成可能
・売買ルールのシミュレーション結果が一目でわかるパフォーマンス分析
・チャートの更新に合わせて売買シグナルを自動更新
・つなぎ足マネージャーとスプレッドチャート機能の強力タッグ
・ビルトイン・ストラテジーの最適化機能
◆Win-Station(ウィンステーション)究極の売買システム構築ツール
・日本語対応のエディタで、高度な売買プログラムも楽々構築。
・作った売買プログラムは即座にシミュレーションへ
・最適化機能でオリジナル売買ルールをファイン・チューニング
・オリジナルのテクニカル指標が作成可能
・スクリーニング条件作成機能
さすが「プロ仕様のテクニカル分析ツール」を標榜するだけの事は有ります。元外資系証券マンの私の目からしても、プロのトレーダーの使用に足るツールとなり得そうな機能ですね。
ただし、サイトに書いてある『初心者にもやさしい』と言う言葉を真に受けてはいけません。プロ仕様のツールを初心者が使いこなせる可能性はゼロです。専業トレーダー以外は不必要な機能が満載で、むしろ判断に迷うのが落ちですね。
特に、ベーシック以外の2グレードは『自分だけのシステムトレード・ツールを作ってみたい』と言うプロ・トレーダーか、(そう言う人がいるか知りませんが)儲けは度外視の「投資ツールマニア」にピッタリのツールです。誰にでもお勧めできる物ではありません。
続きまして、気になるグレード別の基本料金です。
◆ベーシック
1ヶ月 8,640円(税込)
3ヶ月 25,920円(税込)
6ヶ月 47,520円(税込)
12ヶ月 95,040円(税込)
◆プラス
1ヶ月 14,040円(税込)
3ヶ月 42,120円(税込)
6ヶ月 77,220円(税込)
12ヶ月 154,440円(税込)
◆アドバンス
※要問合せ
この他、データ利用料金もかかりますから、これで高いと感じる方には向かないツールですね。確かに安い料金ではありませんが、プロ仕様と言う事を考えると妥当な料金では無いでしょうか?
投資ツールを検証する度に申し上げていますが、ツールを使ったからと言って儲かると言う物では無いですし、さらに言えばツールの性能は収入と比例しないです。しかし、使いこなせる人の手にかかれば打ち出の小づちに代わる可能性もあるかも‥
検証の結果、Win-Stationベーシックは一つのツールでは機能的に不足で複数のツールを使いわけてトレードしている人は検討の余地が有ると思います。
ベーシックと言う名前ですが、投資初心者向きでは無いです。
プラスとアドバンスは、既存のシステムトレード・ツールでは満足できないプロトレーダーならば検討する価値が有るかもしれません。『プログラム不要の売買システム構築ツール』とありますが、ある程度のプログラミングに関する知識は有った方が真価が発揮できるでしょう。
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