目次
Amazonギフト券1万円分を、毎月100名様にプレゼントしてます。
コロンブスの卵の公式LINEでは、投資の手法を細かいところまで完全無料で公開しています。
「保険で守りながら、投資で資産を増やす」とうたう、メットライフ生命の変額保険「ライフインベスト」。
保険屋さんから「おすすめですよ」と言われて、評判や口コミを調べた人も多いはずです。
結論から言うと、「資産形成目的なら利用する価値はあまりない」という意見が大半です。
理由は次の3つです。
- ①保険と投資信託で手数料が二重にかかり、コストが高い
- ②リターンがNISAのインデックスファンドに見劣りするという声が多数
- ③10年以内の解約に「解約控除」のペナルティがある
この記事では、運用レポートや評判、メリット・デメリットからその根拠を確認していきます。
「どこがどう良いのか分からない」というモヤモヤも解決できるはずです。
ライフインベストの評判
評判は、良いほうも悪いほうも両方ありました。
知りたかったのは数の多さではなく、褒められているのが商品のどの部分か、です。
先に言うと、好評は手数料の一点に集まっていました。
ライフインベストには、良い口コミと悪い口コミの両方がありました。
実際に確認していきましょう。
良い口コミ
好評の中身は、ほぼ「手数料が証券会社より安い」でした。
比べられていたのは世界株式型(アクティブ)の1本だけです。
差は0.188%で、20年運用して3.76%のコスト差でした。
良い口コミで多かったのは、「手数料が証券会社より安い」という声です。
世界株式型(アクティブ)は、「ベイリーギフォード世界長期成長株ファンド(適格機関投資家限定)」で運用する商品です。
このファンドの運用手数料は、証券会社よりも安く抑えられます。
手数料を比べると、次のとおりです。
- ライフインベスト:1.4565%
- 証券会社:1.6445%
差は0.188%ですが、例えば20年運用すると3.76%のコストになります。
その分だけ運用益が減るため、コストを重視する人から評価されているようです。
悪い口コミ
悪い口コミは、値動きへの不満ではありませんでした。
多かったのは「資産運用には非効率」という指摘です。
保険と投資を1つにすること自体に、疑問が向いていました。


悪い口コミは、下記のようなものが多かったです。
- 手数料が高くてリターンも悪く非効率
- 保険と投資は分けるべき
- 積み立てで投資をするなら積み立てNISAで十分
とくに多かったのは、「資産運用には非効率」という意見です。
それならNISAやiDeCoで十分という声が目立ちました。
保険と投資は一緒にしないほうが良い、という意見も多数ありました。
保険は掛け捨て投資はNISAでという意見多数
「保険は掛け捨て、投資はNISAで行うのが効率的」と考える人が多い状況です。
ベイリーギフォードファンドの手数料の安さを評価する人もいます。
しかし、NISA口座で運用できる商品と比べると見劣りする部分が多いです。
そのため、多くの人から「積み立てNISAで十分」と判断されていました。
実際、ライフインベストを解約してNISAで運用している人もいます。
資産形成目的にわざわざ選ぶ必要性を感じないという声が主流です。
良い評判と悪い評判が、同じ土俵で戦っていませんでした。
褒められていたのはファンド1本の手数料です。
疑問が向いていたのは保険と投資を1つにする設計そのものでした。
解約してNISAへ移した人までいる以上、評判が割れているとは言いにくいと感じました。
ライフインベストとは?
ここからは、商品の中身を確かめます。
保険と投資が1つになっている以上、どこまでが保障でどこからが運用かが分かれ目です。
いちばん見たかったのは、最低保証がどこまで効くのかでした。

ライフインベストは、生命保険と投資信託の機能が1つになった変額保険です。
万一の保障と資産運用を、1つの商品でまかなえるのが特徴です。
メットライフ生命が提供
ライフインベストを提供するのは、保険会社の「メットライフ生命」です。
会社概要は下記のとおりです。
| 設立 | 1972年12月11日( 営業開始:1973年2月1日) |
| 本社所在地 | 東京都千代田区紀尾井町1番3号 |
| 代表者 | ディルク・オステイン |
| 資本金(資本準備金を含む) | 2,226億円(2024年3月31日時点) |
| 従業員数 | 8,569名(2024年3月31日時点) |
メットライフ生命は、1973年に日本初の外資系生命保険会社として営業を開始しました。
現在は、世界有数の生命保険グループ「米国メットライフ」の日本法人です。

個人と法人向けに、幅広い保険商品を提供しています。
おもなラインナップは、終身保険・変額保険・医療保険・がん保険です。
年金や資産形成商品のほか、自動車・住宅保険なども展開しています。
確かな実績と信頼性で、長年にわたり日本国内で安定したサービスを提供し続けています。
保険料で長期投資をおこなう
最低保証がつくのは、死亡・高度障害保険金の基本保険金額まででした。
満期保険金と解約返戻金には、最低保証がありません。
増えるかどうかは、預けたあとの運用しだいということになります。
私が普段見ているのは、銘柄と売り時が示されるタイプです。
判断の材料が自分の手元に残るほうが、私には性に合っていました。
ライフインベストは、簡単にいえば保険と投資を組み合わせた商品です。
生命保険の保障機能に、中長期の資産運用の機能をパッケージ化しています。
保険料の一部が投資として運用されます。
その成果に応じて、保険金や解約返戻金の金額が変動します。

万一の備えと将来の資産形成を、同時に実現できる設計です。
死亡・高度障害保険金は、基本保険金額が最低保証です。

満期保険金は、「一時金」か「年金」として受け取る形になります。

一方で、満期保険金や解約返戻金には最低保証がありません。
金額は、運用実績に応じて変動します。
そのため、通常の保険よりもリスクが高いです。
元本割れする可能性もあると理解して利用する必要があります。
13種類の特別勘定から投資先を選べる
選べるのは良いことですが、13種類は決して少なくありません。
投資対象は4つのアセットに分かれ、特別勘定ごとに運用手数料も違います。
どれを選ぶかは、最後は自分で決めることになります。
私が参考にしているサイトは銘柄と売り時まで示してくれるので、そこは正直、気楽でした。
ライフインベストの投資先は、下記13種類の「特別勘定」から選べます。

投資対象は、外国株式・国内株式・外国債券・国内債券の4つのアセットです。
ただし、特別勘定によって投資先が異なります。

上記のように13種類もあり、自分のリスク許容度によって選べます。
どのアセットに投資するかで、リスク(値動きの幅)が違ってくるんですね。
ライフインベストによれば、下記のとおりです。

一番リスクが高いのは外国株式です。
もっとも大きな値動きが期待できるため、期待リターンも大きくなります。
ただし、値動きの大きさは損失になったときにデメリットです。
その他のアセットより、大きな損失を出してしまう可能性があります。
一方で、国内債券のような低リスクのアセットは期待リターンが低めです。
そのぶん、損失も少なく抑えやすいです。
運用益を求めるなら、外国株式中心が推奨されます。
安定を求めるなら、バランス型や債券中心の特別勘定がおすすめです。
なお、特別勘定によって運用手数料も違います。
実際に運用するときは、その部分も考慮する必要があります。

ライフインベストは計3種類
ライフインベストは、下記の3種類に分かれています。
- ライフインベスト
- ライフインベストプラス
- ライフインベストアドバンス
ライフインベストは一番スタンダードな商品で、3つの基本となります。
ライフインベストプラスは、その特徴を引き継ぎながら三大疾病保障をプラスした商品です。
下記のような三大疾病が、保障の対象になります。

ライフインベストアドバンスは、契約後10年間の保障を抑えた商品です。
保障を抑えるぶん、資産形成の効率化を狙う設計です。
下記のように、その後に受け取れる保険金が通常より大きくなる可能性があります。

仕組み自体は、思っていたより素直でした。
保険料の一部が運用に回り、その成果で保険金や解約返戻金が動きます。
引っかかったのは、選ぶ手間が減るわけではないことです。
13種類の特別勘定も、3種類の商品タイプも、決めるのは契約する側でした。
おまかせに見えて、入口の選択は自分持ち。ここは先に知っておいて損はないはずです。
ライフインベストの運用レポートや実績
ここが、いちばん知りたかったところです。
公式のレポートと、実際に使っている人の声を分けて見ます。
先に結果を言うと、この2つは同じ方向を向いていませんでした。
ライフインベストは、公式サイトで運用レポートを公開しています。
実際の成績を確認していきましょう。
公式による運用レポート
数字そのものは、悪くありませんでした。
世界株式型の騰落率は3年で63.83%、設定来で113.8%です。
一方で、グローバルバランス型(円ヘッジあり)と短期金融市場型はパフォーマンスが振るいませんでした。
同じ商品でも、どの特別勘定を選んだかで景色が変わります。
公式レポートの騰落率は、下記のとおりです。

ほとんどの特別勘定がプラスになっています。
一番パフォーマンスが良いのは「世界株式型」です。
騰落率は3年で63.83%、設定来だと113.8%です。
かなりの好成績を上げています。
世界株式型は、「VA世界株式ファンドⅡ(適格機関投資家向け)」に投資する商品です。
世界株式の名のとおり、世界中に分散投資をします。

チャートで確認しても右肩上がりです。
(赤がVA世界株式ファンドⅡ、青はMSCIワールドインテックです)

逆にパフォーマンスが悪いのは、「グローバルバランス型(円ヘッジあり)」と「短期金融市場型」です。
グローバルバランス型は為替ヘッジ商品のため、円安の影響でしょう。
短期金融市場型は債券のみの商品のため、債券市場の不調が原因でしょう。
例えば、グローバルバランス型のチャートは下記のとおりです。
(青色がグローバルバランス型です)
2024年頃から底打ちになった感はあります。
しかし、2021年頃から投資していた人は大分損してしまっているのではないでしょうか。
利用者による運用実績
公式の数字と、利用者の声がそろわない場面でした。
目立ったのは「満足のいく成果が出ず解約した」という報告です。
乗り換えた先を語る声のほうが多いのは、正直、気になりました。
公式レポートでは、ほとんどの特別勘定が利益になっていました。
では、利用者の運用実績はどうでしょうか。
結論から言いますと、あまり評判が良くなかったです。
満足のいく成果が出ず、解約して別の商品に乗り換えたという声が多数です。
効率が悪いと感じている人が多いようですね。
低いリターンが全体的に不評
ライフインベストは、投資効率の面で課題があります。
特別勘定の多くは、プラスの運用成果を上げています。
しかし、投資信託単体と比較するとリターンが見劣りする点が指摘されています。
とくに比較されるのは、NISAで人気の「オールカントリー」や「S&P500」です。
こうしたインデックスファンドと比べると、パフォーマンスもコストも大きく劣るんですね。
そのため、高いリターンを重視する人には不満が残るようです。
「解約してNISAの運用にチェンジした」という声も多数ありました。
レポートの数字がうそだった、という話ではありません。
ほとんどの特別勘定はプラスで、世界株式型は設定来113.8%でした。
引っかかるのはそこではなく、比べる相手のほうです。
オールカントリーやS&P500と並べた瞬間、パフォーマンスもコストも見劣りすると指摘されていました。
プラスであることと、選ぶ理由があることは別。これが調べ終えての答えです。
解約してNISAへ移したという声が、ここでは何度も出てきました。
ただ、自分で運用する側に回れば、どれをいつ買っていつ売るかは自分の宿題になります。
コロンブスの卵の公式LINEでは、私が実際に使っている投資の手法を、細かいところまで完全無料で公開しています。
Amazonギフト券1万円分を、毎月100名様にプレゼントしてます。
ライフインベストのメリット・デメリット
良い面と悪い面を、同じ重さで並べます。
ここまでで、手数料の話は何度も出てきました。
見たかったのは、払っている費用の中身がどこまで見えるかです。
メリットとデメリットを知っておくと、自分に合った商品か判断しやすくなります。
ここでは、ライフインベストのメリットとデメリットを解説していきます。
3つのメリット
ライフインベストのメリットは、下記の3つです。
- 高リターンが期待できる
- 変動保険金あり設定に対応
- 三大疾病保障を付与できる
投資信託を活用して運用する変額保険のため、高リターンが期待できます。
とくに株式中心で運用すれば、インフレに対する耐性も強いです。
「変動保険金ありプラン」では、運用が好調な際に変動保険金部分を減額できます。
そのぶん、増加した積立金を受け取れるのがメリットです。
運用益が出たタイミングで途中受け取りができ、資産を柔軟に活用できます。
三大疾病保障を付与できるのも強みです。
万が一、三大疾病になった場合は、その後の保険料の払い込みが不要です。
保障や資産形成は、そのまま継続します。
3つのデメリット
手数料が二重になること自体は、商品の作りからして当然です。
気になったのは、費用の内訳表のほうでした。
4項目のうち2つが「非開示」で、いくら払っているのかが分かりません。
私が参考にしているほうは判断の材料が自分の手元に残るので、そこは気になってしまいます。
ライフインベストのデメリットは、下記の3つです。
- 手数料が高い
- 保険関係費がブラックボックス
- 解約控除ペナルティがある
基本的に、通常の投資信託より手数料が高いです。
保険に投資信託をプラスした商品のため、2つの運用手数料が発生します。
その結果、コストが高くなっています。
保険関係費に不透明な部分があるのも欠点です。
下記のように、どのくらい発生しているのか分からない部分があります。
| 項目 | 保険関係費の手数料利率 |
|---|---|
| 保険契約の締結・維持および保険料の収納に必要な費用 | 非開示 |
| 特別勘定の管理に必要な費用 | 積立金額に対して年0.37% |
| 基本保険金額保証に関する費用 | 積立金額に対して年0.08% |
| 死亡保障などに必要な費用 | 非開示 |
契約10年以内に解約や減額を行うと、「解約控除」というペナルティが課されます。
本来受け取れる解約返戻金から、契約年数に応じた所定の金額が差し引かれます。
そのため、早期解約するほど大きな損失を被る可能性があります。
リターンは魅力だがコストや解約ペナルティがデメリット
ライフインベストは、通常の保険より高い保険金を受け取れる可能性が魅力です。
しかし、コストの高さや解約ペナルティには注意が必要です。
保険と投資信託の組み合わせ商品のため、複数の手数料が発生します。
保険・投資信託を単体で運用するよりも、コストが割高です。
契約10年以内に解約・減額を行うと、解約控除が発生します。
早期解約では、大きな損失を被るリスクがあります。
また、投資信託のパフォーマンス次第では大きな元本割れのリスクもあります。
メリットは、はっきりしていました。
高リターンへの期待、変動保険金あり設定、三大疾病保障の3つです。
とくに三大疾病になったときの保険料の払い込み免除は、素直に良い設計だと感じました。
一方で、契約10年以内の解約・減額には解約控除がつきます。
10年は続けられるか。判断はここに集約されるはずです。
ライフインベストがおすすめの方
最後は、誰に向く商品なのかの線引きです。
ここまでの材料で言えるのは、合う人と合わない人がはっきり分かれるということでした。
分かれ目は好みではなく、選ぶ手間を自分で引き受けるかどうかだと思います。
ライフインベストは、保険と投資をまるごと1つにしたい方におすすめです。
- 保険料を投資で増やしたい
- 投資をしたいけど何をやっていいか分からない
- いろいろ調べて投資先を選ぶのが面倒くさい
上記のような方が、おまかせ運用するのに向いた商品です。
調査結果を整理すると、次のとおりです。
| 良い評判 | ベイリーギフォードファンドの手数料が証券会社より安い |
| 悪い評判 | 「NISAやiDeCoで十分」「保険と投資は分けるべき」が多数 |
| 運用実績 | ほとんどの特別勘定がプラス(ただし投資信託単体には見劣り) |
| メリット | 高リターンへの期待・変動保険金あり設定・三大疾病保障 |
| デメリット | 手数料が高い・保険関係費に非開示部分・解約控除 |
| 向いている人 | 保険と投資を1つにまとめて、おまかせ運用したい人 |
それ以外の方は保険は掛け捨てにして、NISA口座で資産運用したほうが効率的です。
そのほうが、ライフインベストよりも大きな蓄えができるでしょう。
この商品が悪い、という話ではありません。
保険と投資を1つにまとめて、おまかせで続けたい人には合う設計です。
ただ、契約10年以内の解約控除と、非開示のある費用は先に飲み込む必要があります。
そこが気になるなら、保険は掛け捨て、運用は別でという結論に落ち着きます。
調べ終えての私の答えも、そこでした。
保険は掛け捨て、運用は別で。この記事の結論は、そこに落ち着きました。
では運用のほうをどうするか、という宿題が残ります。
コロンブスの卵の公式LINEでは、私が実際に使っている投資の手法を、細かいところまで完全無料で公開しています。
Amazonギフト券1万円分を、毎月100名様にプレゼントしてます。





