■最新追記（2019/11/28/追加検証済み）
ミリオンストック投資顧問がリニューアル、株 株というサイトに変更していたことが発覚しました。
行政処分を受けた2つの投資顧問サイトが統合して誕生したミリオンストック投資顧問ですが、わずか2年足らずの間に再びリニューアルを行うその理由とは何なのか？徹底検証しました。
＞＞＞ 「株 株」の検証記事 はこちら
以下、ミリオンストック投資顧問の銘柄分析記事になります。
■最新分析記事（2019/8/28/追加検証済み）
「急騰期待銘柄情報」を提供しているミリオンストック投資顧問。
利用者からの口コミは 8割以上が悪評 で、先日も『5銘柄全部損切』したとの評判が寄せられました。
さらに今回の再検証で、ミリオンストック投資顧問が「株価上昇サインの騙し」に引っかかっていたことが判明。その理由を 実際に提供された銘柄 を掘り下げながら、評価判定していきます。
▼今回はこの銘柄を査定
7/24推奨のGMOクラウドは、ホスティング（サーバー管理）と電子認証事業を柱とする、情報セキュリティ関連・クラウド関連銘柄です。
ミリオンストック投資顧問が買い推奨を出した前日(7/23)の終値ベースで、5MAが25MAをゴールデンクロスしたことが推奨理由として考えられます。
これこそが、ミリオンストック投資顧問が引っかかった 株価上昇サインのだまし です。
チャートを見ればわかるように、角度が浅く長期的な株価上昇に繋がるかは不透明でした。
またエンベロープの＋2バンドにローソク足がタッチしており、短期的に株価下落のサインが出ていた状況でした。
このことからも、今回のミリオンストック投資顧問の買い判断は妥当でなかったことは明らかです。
ファンダメンタル的要素で見ても、ビットポイントの仮想通貨流出事件などで、セキュリティ関連に関心が集まりやすい環境は続いていましたが、個別業績に関する新たな情報は特になし。
しいて言うならば、NY市場で半導体関連株に買いが入ったことで、東京市場でも同じ流れになる可能性はありましたが、あくまで可能性の話、結果的に株価は右肩下がりです。
▶判定、ミリオンストック投資顧問を評価
今回のGMOクラウド推奨を見る限り、ミリオンストック投資顧問のテクニカル分析能力は低いです。
推奨理由として考えられる5MAのゴールデンクロスは、株価上昇サインの騙しであった可能性が高く、それを見抜けなかったのは「投資顧問として失格」です。
また、ストキャスティクスやエンベロープなど、基本的なテクニカルツールを見れば、個人投資家でも比較的容易に下落トレンドが続いていくことがわかります。
さらに、買い材料となるような強いファンダメンタルの買い材料もない中での推奨は、全く合理的ではなく、慎重さに欠ける買い推奨だったと評価させていただきます。
■過去追記（2019/4/12/追加検証済み）
実は世の中には
3種類の投資顧問（投資助言サイト）が存在します。
[1]金商を持ち、助言力も一流な優良なサイト
[2]金商を持つが、投資顧問として実力がないサイト
[3]金商を持たない、誕生から閉鎖まで悪徳なサイト
今回再検証する「
ミリオンストック投資顧問」
は[2]に該当します。同社は行政処分を受けた「株式会社CELL」運営の「
ジャパン・ストック・トレード」と「
日本証券投資顧問」が統合したサイトです。
つまり立ち上げの時から相当な
曰く付きの投資顧問であったわけです。
そんな同社が現在
提供している銘柄はどのようなクオリティなのか？元プロの目線で詳しく分析していこうと思います。
▼この銘柄を「査定」
当銘柄は再生企業などでのファイナンス支援を行う、金融関連株です。
また、同社はムーミンのテーマパーク運営も行っており、10連休関連株・テーマパーク関連株としても知られています。
・ミリオンストック投資顧問の「推奨理由」を考察
恐らく、3/16にオープンした「ムーミンバレーパーク」の初日客入りが大盛況だったという報道を元に買い材料とされたことが、推奨の理由でしょう。
しかしこの推奨判断、プロが推奨する観点から言うと
“妥当とは言えない”です。
推奨日近辺のテクニカル分析をすると、3/11に5MAが25MAをデッドクロスし株価は下落トレンド気味に推移していました。ローソク足を見ても、推奨日前日は十字線に近い形状となっており、下落へのトレンド転換の可能性を示唆。ボリンジャーバンドでもミドルラインの傾きが下向きながら、株価が下落しており、この状況がまだしばらくは続く可能性が感じ取れます。
また、推奨日は祝日の前日であり、祝日をはさんで相場が不安定な動きを見せやすい環境でした。結論から言えば、当銘柄を推奨するのは
少し時期尚早だったということです。
ムーミンバレーパークについては、開園後順調に入場者数を伸ばしているとの報道もありましたが、利用者の口コミ評価を見てみると、実は厳しめの意見が目立ちます。
・推奨判断は「的確」だったか？
『不適格だった』‥BtoCのビジネスである以上、口コミや評判の悪さが目立つところを無視しての推奨は頂けなかったとも言えます。
※以下、過去の検証記事になります。上記の追記と合わせてご覧ください。
■2019年5月10日記事 ＞バックナンバーを見る
「
ミリオンストック投資顧問」は「
ジャパン・ストック・トレード」と「
日本証券投資顧問」が統合して生まれた新たな悪徳サイトで、
口コミ・
評判も非難轟々‥
その後の経過についてアップデートしていきます。
本サイトには最高顧問「
橋本 明男」氏なる人物が在籍しており、彼が広告塔としてHPに登場しています。しかし、ヤフーファイナンスの株価予想における彼の成績は勝率4割がやっと‥（↓詳細は以前の検証記事を参照ください）
こんな
レベルの低い人物を「最高顧問」として起用する段階で、本サイトの実力にも期待が持てませんが、一応「2017年4月の実績」を確認していきましょう。ミリオンストック投資顧問では毎営業日、無料会員向けに銘柄推奨を行っています。
↓2017/4/3のメルマガの画像↓
スイング目線、当日エントリーで想定される成績が以下になります。
4/3 前田建設工業（1824）→ロスカット
4/4 ノリタケ（5331）→ロスカット
4/5 東邦亜鉛（5707）→ロスカット
4/6 三益半導体工業（8155）→ロスカット
4/7 トーセイ（8923）→利食い
4/10 丹青社（9743）→横這い
4/11 シュッピン（3179）→ロスカット
4/12 東京計器（7721）→利食い
4/13 4℃ホールディングス（8008）→横這い
4/14 原田工業（6904）→横這い
4/17 ジェイエイシーリクルートメント（2124）→ロスカット
4/18 ソフトブレーン（4779）→利食い
4/19 エラン（6099）→利食い
4/20 テーオーダブリュー（4767）→利食い
4/21 ＴＨＥグローバル社（3271）→利食い
4/24 イー・ガーディアン（6050）→横這い
4/25 宮地エンジニアリンググループ（3431）→横這い
4/26 トヨタ（7203）→横這い
4/27 双日（2768）→横這い
4/28 ブロードバンドタワー（3776）→ロスカット
結果は「
6勝7敗7分け」でした。
なお上記の結果は、あくまでスイング目線想定ですので、デイトレもしくは長期保有した場合は結果が異なる可能性があります。
また投資家に応じて設定している利食い・ロスカットラインによっても結果は変わってきますね。
いずれにしても、4月は結果的に相場が良かっただけに
勝ち越さなければ投資顧問として失格です。特に4月中旬以降は勝って当たり前と言える相場でしたからね‥
なお、
有料プランも酷い有り様のようで、読者の皆様から数々の口コミ・評判を頂いています。
口コミ①「
ひどいに尽きる。２銘柄連続でダダ下がり。こんなひどい投資顧問もあるのかとあきれるばかり。止めたほうが良い。」
口コミ②「
ミリオンストック投資顧問のおかげで大損したよ。なにが急騰期待銘柄だよ、急騰どころか急落しやがった。考えて見れば急騰銘柄なんて毎日提供できるほど大量にある分けないよな。」
などなど、
非難轟々のようです‥やはり行政処分を受けた投資顧問というだけの事はあり、評価できる要素はゼロのままでした。
引き続き、当サイトを悪徳投資顧問に位置づけ動向を注視していきます。
ミリオンストック投資顧問は優良投資顧問なのか悪徳投資顧問なのか。ネットの口コミや評判を見る限り、
悪評ばかりが目立ちますね‥早速、HP等の検証を行っていきたいと思います。
まずミリオンストック投資顧問が如何なる投資顧問サイトなのか確認していくと「株式投資専門の情報サイトを運営しており、株で利益を上げるために必要な有益な情報を提供する投資助言サービスを行っております」と記載があります。
また、主な特徴としては以下の6つが掲げられています。
・こだわりの高品質なサービス
・完全無料 即戦力の各種投資関連情報
・投資スタイルに合う豊富な有料プラン
・安心充実のサポート
・簡単無料の新規会員登録
・迷わず使えるコンテンツ一覧
さて、今回はまだオープンしたばかりだというのに、
“既に悪評満載のミリオンストック投資顧問”の検証を行いますが、やはり「
悪徳投資顧問」である可能性が高いと予めお伝えしておきます。
というのも、本サイトは「株式会社CELL」が運営を行う「
ジャパン・ストック・トレード」と「
日本証券投資顧問」が統合し、2017年1月11日にリニューアルオープンした投資顧問サイトだからです。
もはや説明不要かもしれませんが、「ジャパン・ストック・トレード」と「日本証券投資顧問」は当サイトでも
最強クラスの「悪徳投資顧問」です。
昨年の12月2日には、
関東財務局より行政処分を言い渡され、業務停止・改善命令が下りました‥
ただ悪事の度合いを考えれば、金商剥奪でもおかしくなかったと申し上げておきます。
行政処分を受けた要因が「顧客に対し虚偽のことを告げる行為及び顧客に対し、不確実な事項について断定的判断の提供」です。簡単に言えば、顧客に平然と
嘘をついて勧誘を行ったり、「確実に儲かる」旨を告げる「
断定的判断の提供」など‥
例えば、銀行や証券会社でこんな営業を行えば、すぐに営業から外され、干され退職に追い込まれる。つまり
実質クビになりますよね。
そんな
巨悪な悪徳サイトの統合がミリオンストック投資顧問ということです‥
ちなみに統合の旨を会員にメールで告知してきましたが、統合の理由として「コンプライアンス強化」とか言い出す始末です。
上記の悪事は、
「そういう次元」の問題ではありませんので‥
なお、代表者と商号を変更（株式会社CELL→株式会社NEO）したようですが、これは「行政処分」という事実を隠す、
単なる隠ぺい工作ですね。
いずれにしても、悪徳として間違った方向にパワーアップしてなければいいのですが‥
以下、主なサービス内容の紹介です。
本サイトでは無料会員登録を受け付けていますが、「ジャパン・ストック・トレード」と「日本証券投資顧問」の会員に関しては無断で既に登録されてしまっています‥
「統合や商号変更の理由=行政処分」を考えれば、「
無断」で引き継ぐのはどう考えてもNGですよね‥悪事を改めるという意味でも、顧客に許可を求めるのが常識、まぁ彼らに常識なんて通用しませんが‥
会員ページ内で用意されている無料コンテンツは以下6つです。
・株価材料/注目の個別銘柄動向
レーティング情報や個別で動いている銘柄の材料が記載されているだけのコンテンツ。
・株式投資関連最新News!!
テーマや時事ニュースの関連銘柄等が紹介されているコンテンツ。
・兜町発信！情報通の早耳コラム
専任アドバイザー「堀 篤」氏の週間コラム。
テクニカル・ファンダメンタルズ分析をもとにした相場観や相場展望が記載されています。
・株式用語集
その名の通りのコンテンツ。
・相場コラム『わしの罫線』
最高顧問「橋本 明男」氏が連載するコラム。
・無料推奨銘柄
基本的に順張りで、高値圏の銘柄の深追いを推奨しているように見受けられます。
安易に信じて買わないほうが身のためですね‥
ちなみに橋本氏はHPトップにも大々的に登場していますが、ネット上で評判は最悪であり、ヤフーファイナンスの株価予想における成績も
最悪です‥
↓ヤフーファイナンスの画像↓
ちなみに2016年は125回予想して53勝72敗‥
勝率42％です。
救いようがないくらいの負けっぷりですね。
有料コンテンツは以下6つ。
・スタンダード会員 料金：1ヶ月/30,000円
低予算で取り組めて、高い勝率を目指すプラン
・マスター会員 料金：1ヶ月/100,000円
よりアクティブに高利益を目指すプラン。
・エグゼクティブ会員 料金：1ヶ月/200,000円
大きな資金を運用している方向け、最高峰の収益率を目指すプラン。
・成功報酬プラン 料金：入会金半年/500,000円
投資環境や投資スタンス、資金枠に応じて銘柄の提供、購入株数の指定、売買タイミングの助言を行うプラン。
・シングルスポット会員 料金：不明
短期で大幅利益を狙うプラン
その他、HPには実績（
仕手株など）が掲載されていません。
まだオープンしたばかりなのは明白ですから、捏造しようがないのでしょうか‥
以上、ミリオンストック投資顧問の検証を行ってきましたが、「ジャパン・ストック・トレード」と「日本証券投資顧問」という二大悪徳サイトの統合リニューアルである事や、商号変更=隠ぺい工作している事が分かりました。
また行政処分を受けておきながら、顧客の許可を得ずに無断で会員登録を行ったり、素人並の実力しかない橋本氏を最高顧問に据えるなど、運営体制が
改善された様子は一切ありません 。
今後再び悪事を働く可能性は高いと言わざるを得ませんので、
とにかく関わらない事がベストですね。ミリオンストック投資顧問は「悪徳投資顧問」に位置付けて今後の動向に注視していきます。
あっという間に２００円以上下げました。大損です。
ここって本当にプロですか？
ヤフーファイナンスのがまだまし。お金払う価値なし。
ミリオンストック投資顧問は勝率低すぎ、推奨銘柄が多くてもロスカットが多過ぎて損ばかりしている。たまに勝てても値幅が取れないから赤字を埋められない。
全く勝てない訳じゃなかったけど、500万円の投資元本が400万円まで減るのに半年かからなかった。利鞘がとにかく取れなくてロスカットによる損失を回復できるだけの大当たりが少なすぎた。もう使わない。
ロスカットをしても次の銘柄につながれば問題はないのである程度の損失が発生することは織り込み済みでしたが、ミリオンストックの場合下手くそすぎてロスカットの嵐になってしまい、どうにもならなくなってしまいました。自分でロスカットコントロールできないなんて素人以下。ここを使ったことを後悔しました。当然、人には勧めません。
レベルが低すぎてとても人には勧められない投資顧問。宣伝と中身の差が大きすぎる。橋本最高顧問のベテランイメージに騙されて素人同然のアナリストの適当な銘柄選定に泣かされているのではないだろうか？ロスカットばかりで全然利確できないし、利確できても値幅はわずかだ。
ミリオンストック投資顧問と言えば橋本明男最高顧問のこらむ、わしの罫線ですね。毎日楽しく読んでます。株式市場の市場分析には欠かせないですね。毎日チェックして日々トレードの参考にしています。
橋本明男最高顧問は仙人みたいな雰囲気で業界の重鎮クラスの人物だと思い込んでたけど、管理人さんの記事を読んでがっかりした。え～って感じ。まあ、有料のサービスか何かで無駄遣いしちゃう前で良かった。
当たる事もあるけど負けることはもっと多い。負けを取り返すまでやり続けるのでは投資家はたまらない。理想はたまに負けることはあっても元本は減らないという感じなのだが、ミリオンストックのやり方は本末転倒。
橋本明男最高顧問の名声も地に落ちたな。行政処分受けた時点でその兆候は見えていたが、結局株が分からなくなったって事だろう。予想が当たらなくて提供銘柄が投資家に利益を提供できなくなって、口先だけで売るしかなくなっている現実。
マスター会員は提供銘柄の数が多いのは良いんだけど勝率が低すぎ。この調子で月に１２銘柄も提供されると正直言ってとんでもない勢いで金が減る。もとより１２銘柄全部投資する気はなかったが、気に入った銘柄があれば週に２~３銘柄買うことはあり得るので全部こけられるととんでもないことになるのだ。