猫組長(菅原潮)は何者?「600億円稼いだ男」の根拠が書名以外になく、月600円のPOSTと「猫組長の投資顧問グループ」の関係を経歴から検証【2026年】
目次
検証対象: 猫組長POST 公式ページ
「600億円稼いだ男」の書名を見て、猫組長氏を調べたはずです。この経歴の人の話は、どこまで信じていいのか、と。
本人の公表資料と、金融庁の一覧を見ました。確認した事実を先に置きます。
結論です。猫組長氏が詐欺だと断定できる材料はありません。経歴は本人が公表しているとおりで、月600円のPOSTは評論を読む代金です。ただし「600億円稼いだ」の根拠はどこにも出ておらず、本人名義の投資助言業の登録もありません。
書名の「600億円」を、本人の運用成績として読む。それが、この人物でいちばん危ない読み方です。
当サイトが本人の公表資料と公的資料で確認できたのは3つです。
- 経歴は本人公表のプロフィールどおり。徳間書店とtheletterに同じ内容が載っている
- 「600億円稼いだ」は2018年の著書の副題。算出根拠・期間・誰の資金かの説明はどこにもない
- 「猫組長の投資顧問グループ」は共著本の書名。NEKO ADVISORIESの公式ページに猫組長の名前はない
600億円が誰の資金で、いつの話かは書かれていません。数字に引っかかったなら、その感覚は正しいです。
元手も時代も、猫組長氏と同じ人はいません。書名の数字をそのまま持ち帰っても、再現しません。
参考にすべきは金額ではありません。何を基準にお金の流れを読んでいるかです。この記事はそこを見ます。
「600億円」の看板を追いかけるより、自分の資金で回る基準を1つ持つほうが近道です。
管理人が実際に使っている銘柄と売り時をAIが示す手法は、コロンブスの卵の公式LINEで細かいところまで公開しています。
月600円のPOSTを読み続けるかどうかの、比較の物差しにしてください。
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猫組長(菅原潮)とは?元山口組系組長を公言する評論家で、月600円の「猫組長POST」を運営
猫組長氏は評論家です。本名は菅原潮氏で、本人が公表しています。「元山口組系組長」も、本人のプロフィールに書かれている肩書です。

基本情報を表にまとめます(2026年9月22日確認)。
| 名義 | 猫組長 |
| 本名 | 菅原潮(本人公表) |
| 生年・出身 | 1964年生まれ・兵庫県神戸市出身(本人公表) |
| 公表している経歴 | 大学中退→不動産会社→投資顧問会社→バブル崩壊で借金→元山口組系組長→引退(本人プロフィールの記載) |
| 現在 | 評論家。執筆・連載・生放送 |
| 有料サービス | theletter「猫組長POST」月600円(税込)/ニコニコ「猫組長チャンネル」(月額は未確認) |
| 著書 | 『アンダー・プロトコル 政財暴一体で600億円稼いだ男の錬金哲学』(徳間書店・2018年)ほか多数。中沢隆太氏との共著2冊 |
| SNS | X(@nekokumicho) |
| 投資助言業の登録 | 金融庁の一覧に本人名義の記載なし(2026年7月31日時点の一覧) |
経歴で確認できたこと|本人が公表しているプロフィールと、それ以上は出ていないこと
徳間書店とtheletterのプロフィールを読み比べました。内容は同じです。
徳間書店の原文は、こう始まります。
「1964年生まれ。兵庫県神戸市出身。元山口組系組長。評論家。本名、菅原潮。」
「大学中退後、不動産会社に入社し、その後、投資顧問会社へ移籍。バブルの波に乗って順調に稼ぐも、バブル崩壊で大きな借金を抱える。」
「このとき、債権者の1人であった山口組系組長を頼ったことでヤクザ人生が始まり、インサイダー取引などを経験。」
「石油取引を通じて国際金融の知識とスキルを得る。現在は引退して評論、執筆活動などを行う。」

ここまでは本人の言葉です。当サイトが裏付けを取ったものではありません。
当サイトで確認できるのは、本人が公表している範囲までです。それ以上の経歴は、この記事では扱いません。
経歴の中で投資に関わるのは、投資顧問会社にいた時期と、石油取引の2つです。
どちらも、期間と実績の数字はプロフィールにありません。「順調に稼ぐ」と「大きな借金」の金額も出ていません。
「600億円稼いだ男」の根拠|書名以外にどこにも数字がない
『アンダー・プロトコル』は2018年2月の徳間書店の単著です。副題が「政財暴一体で600億円稼いだ男の錬金哲学」です。定価1,485円・192ページです。

書籍紹介の冒頭はこうです。「私の専門はファイナンス。つまり金(マネー)のプロである」。
600億円は、書名の数字です。書籍ページに、算出の根拠も、期間も、誰の資金かの説明もありません。
本人の運用成績や資産額の公表も、確認できませんでした。POSTの概要にも、的中率や年率の数字はありません。
投資顧問会社の時期の話か、石油取引の話かも書かれていません。
「600億円」は、再現の対象にならない数字です。元手が100万円でも1,000万円でも、この数字との接点はありません。
参考にできるのは金額ではなく、お金の流れをどう読んでいるかです。それは書名ではなく、レポートの本文でしか確かめられません。
この「書名の数字と運用成績を分ける」見方は、資金の大小に関係なく使えます。
「猫組長の投資顧問グループ」とは何か|NEKO ADVISORIESの公式ページに猫組長の名前がない
徳間書店から、中沢隆太氏との共著が2冊出ています。1冊は『猫組長の投資顧問グループが明かす 2024年まで勝てる株式投資術』です。
もう1冊は『猫組長の投資顧問グループが明かす 2025年まで爆騰 日本&アメリカ推奨銘柄30』です。2023年9月28日の刊行です。
共著者の紹介文はこうです。「NEKO ADVISORIES専属アナリスト。SMBC日興証券ではリテール部門にて同期600人の中で全国トップの営業成績。4年間の勤務を経てIFAとして独立しNEKO ADVISORIESに参画。」
NEKO ADVISORIESは、日本投資助言株式会社が運営する銘柄配信です。関東財務局長(金商)第2289号で、月2万円です。
この会社はネコアドバイザリーズの記事で検証済みです。
ここからが本題です。公式LPに猫組長の名前はありません。会社サイトにもありません。
中沢氏らのtheletter「NEKO TIMES」にもありません。note「NEKO PARTNERS」にも名前はありません。
本人側も同じです。theletterの概要とニコニコのチャンネルに、NEKO ADVISORIESの告知は当サイトでは確認できませんでした。
本人名義の投資助言業の登録も、金融庁の一覧にありません。NEKO PARTNERS名義もありません(2026年7月31日時点の一覧)。
結びつきは、共著の書名と、共著者の肩書だけです。
書名は「猫組長の投資顧問グループが明かす」です。猫組長氏が銘柄選びに関わっていると読める表示です。本人がどこまで関わっているかを、当サイトは確認できませんでした。
無関係とも、関係があるとも、当サイトは断定しません。確認できたのは、名前の有無だけです。
本の表紙には猫組長、公式LPには中沢隆太。同じ「投資顧問グループ」を名乗っていて、看板が2枚ある形です。本のほうの看板は、月2万円のページに出てきません。
押さえるのは、月2万円を払う相手は日本投資助言株式会社だということ。猫組長氏の名前で信用するなら、本人の関与を運営会社に文書で聞いてからにしてください。
❞猫組長POST(月600円)とニコニコチャンネルの中身|評論を読む代金で、銘柄推奨ではない
猫組長POSTは、theletterの有料ニュースレターです。月額600円(税込)で、週1〜2本のレポートが届きます。
料金のQ&Aは原文でこうです。「月額600円(税込)のみで、週1〜2本の詳細なレポートや、緊急時の特別配信など、すべての有料記事が読み放題となります。」

1本の分量は「1万文字前後」です。600円×12か月で、年7,200円です。月額制で、年契約の縛りはありません。
XやニコニコとPOSTの違いも、Q&Aにあります。原文はこうです。
「オープンなSNSや動画配信ではコンプライアンス上お話しできない『よりセンシティブな裏情報』や『踏み込んだ予測』」。
ニコニコ「猫組長チャンネル」|「コンプラ無用」の生放送で、月額は未確認
ニコニコのチャンネル説明文はこうです。「炎上覚悟、訴訟上等、コンプラ無用、猫組長が生放送でお酒を飲みながら大人の雑談」。

チャンネル生放送は月に数回で、9月24日にも予定があります。月額は当サイトで確認できませんでした。
600円で買っているのは何か|評論と予測であって、銘柄の推奨ではない
600円は、雑誌1冊より安い金額です。評論と予測を読む代金であって、銘柄の推奨を買う代金ではありません。
概要ページに、個別銘柄の売買を指示するという説明はありません。当サイトは、投資助言に当たるとは断定しません。
関東財務局のQ&Aも見ました。誰でも見られる情報なら、投資助言業に当たらないと考えられるとしています。

POSTは会員限定なので、Q13の「不特定多数」には当てはまりません。
要否は、財務局が「個別具体的事案毎」に判断します。
投資判断の根拠にするなら、本人が成績を出していない点を織り込んでください。600円の評論を、600億円の実績と混ぜないことです。
猫組長の口コミ・評判|共著本はAmazonで星4、POST購読者の体験談は特定できず
第三者の検証サイトの評価は使いません。
共著『2024年まで勝てる株式投資術』は、Amazonのレビュー平均が星4です(2026年9月22日確認)。
レビューの本文は、当サイトで確認していません。星の数だけの事実です。
POST購読者の具体的な体験談は、当サイトの検索で特定できませんでした。
有料のレポートは、会員以外が中身を見られません。払った人の評価が外に出にくい形です。
口コミで判断できる材料は、星4の1つだけです。判断は本人の公表資料で行うしかありません。
猫組長で評価できる点|経歴の公表・月600円の低額・評論の立場
批判だけでは公平ではないので、確認できた良い面も書きます。
- 経歴を隠していない。本名と出自を本人が公表し、著書と連載は大手出版社から出ている
- POSTは月600円で、年契約を強制しない。合わなければ翌月にやめられる
- 投資助言業を名乗っていない。「評論家」の立場を明示し、有料でも「レポート」と呼んでいる
足りないのは、「600億円」の根拠と、本人の運用成績です。この2つがあれば、読者は書名と実力を分けて読めます。
「600億円稼いだ男」は2018年の本の副題です。8年たっても、この数字の説明はどこにも出てきません。それでも看板として効いているのは、経歴のインパクトのほうでしょう。
押さえるのは、副題の数字と、本人の投資の腕は別だということ。裏社会の話が面白いことと、その人の株の判断が当たることは、つながりません。
❞猫組長についてよくある質問
猫組長は何者ですか?
本名・菅原潮氏の評論家です。本人のプロフィールでは「1964年生まれ。兵庫県神戸市出身。元山口組系組長」です。
月600円の「猫組長POST」と、ニコニコ「猫組長チャンネル」を運営しています。著書に『アンダー・プロトコル』などがあります。
猫組長は本当に600億円稼いだのですか?
「600億円稼いだ男」は2018年の著書の副題です。書籍ページに、算出根拠・期間・誰の資金かの説明はありません。
本人の運用成績や資産額の公表も、当サイトで確認できませんでした。真偽は当サイトでは検証できません。
「猫組長の投資顧問グループ」とは何ですか?
徳間書店の共著2冊の書名です。共著者の中沢隆太氏の紹介文に「NEKO ADVISORIES専属アナリスト」とあります。
NEKO ADVISORIESは日本投資助言株式会社の銘柄配信です。登録は関東財務局長(金商)第2289号です。公式ページに猫組長の名前はなく、本人の関与は確認できませんでした。
猫組長POSTは投資助言ですか?
月600円のニュースレターで、概要には「レポート」「分析」「予測」とあります。個別銘柄の売買を指示する説明は、概要ページにはありません。
猫組長氏の個人名義の投資助言業の登録は、金融庁の一覧にありません。登録の要否は個別の判断で、当サイトは断定しません。
まとめ|猫組長の発信に向いている人と、やめたほうがいい人
調べた内容を一覧にします。
| 確認した項目 | 結果 |
| 経歴 | 徳間書店・theletterのプロフィールが同じ内容。本人公表の範囲で確認。それ以上は扱わない |
| 「600億円稼いだ男」 | 2018年の著書の副題。算出根拠・期間・誰の資金かの説明なし |
| 運用成績 | 資産額・年率・的中率の公表は確認できず |
| 猫組長の投資顧問グループ | 共著2冊の書名。NEKO ADVISORIESの公式LP・会社サイト・NEKO TIMESに猫組長の名前なし |
| 猫組長POST | 月600円(税込)・週1〜2本。評論と予測のレポートで、年契約なし |
| ニコニコチャンネル | 「コンプラ無用」の生放送を月数回。月額は未確認 |
| 投資助言業の登録 | 本人名義・NEKO PARTNERS名義の記載なし。要否は断定しない |
| 口コミ | 共著本はAmazonで星4。POST購読者の体験談は特定できず |
向いているのは、次のような人です。
- 月600円を「評論を読む代金」と割り切り、翌月に続けるか自分で決められる人
- 「600億円」を本人の運用成績と切り離して、お金の流れの読み方だけを読める人
- 国際金融や裏側の視点を、株の売買判断とは別の教養として読める人
やめたほうがいいのは、次のような人です。
- 「600億円稼いだ男」を、本人の株の成績として受け取っている人
- 「猫組長の投資顧問グループ」の名前だけで、月2万円の銘柄配信を信用しようとしている人
- POSTを読めば、買う銘柄と売るタイミングを教えてもらえると思っている人
結論です。経歴と発信は本人公表のとおりです。ただし「600億円」を裏付ける数字も、本人の運用成績も出ていません。「猫組長の投資顧問グループ」に月2万円を払う前に、本人がどこまで関わっているかを運営会社に文書で確認してください。
持ち帰るのは金額ではなく、お金の流れを何で読むかの基準です。
猫組長の発信に課金する前に確認したい5項目
- 「600億円」に算出根拠・期間・誰の資金かが付いているか
- 月600円を評論を読む代金だと理解して払うか(年7,200円)
- 「猫組長の投資顧問グループ」の運営会社と登録番号を確認したか
- 猫組長氏の関与の有無を運営会社に文書で聞いたか
- 本人の運用成績が出ていないことを織り込んだか
株的中.comは1,000件を超える投資顧問・株情報サイトを検証し、読者からのべ39,000件以上の口コミが寄せられています。その中から見た所感です。
私が見たのは、徳間書店の書籍ページにある「600億円」の説明の有無と、NEKO ADVISORIESの公式LPにある名前の有無です。猫組長氏の経歴と発信そのものを疑う材料は、見つかりませんでした。
ただ、8年前の副題の数字が説明のないまま看板になり、同じ名前を冠した月2万円の銘柄配信が本人の名前なしで動いている。この2つが並ぶと、読者は「600億円の人が選ぶ銘柄」と読んでしまいます。
払うなら、月600円のPOSTを1か月読んで、判断の基準が拾えたときだけ。月2万円のほうは、本人の関与を文書で確認してからです。これが現時点の答えです。
この5項目は、経歴を看板にする発信者の有料サービス全部に使えます。
「600億円」を追うより、自分の資金で回せる基準を1つ決めるほうが早いです。
とはいえ、説明のない600億円から、自分の基準を組み立てることはできません。
管理人が実際に使っている銘柄と売り時をAIが示す手法は、コロンブスの卵の公式LINEで細かいところまで公開しています。
600億円に根拠はあるか、月2万円の相手は誰か。この記事の5項目で比べてみてください。
Amazonギフト券1万円分を毎月100名様にプレゼントしているので、よければ受け取ってください。
株的中.comは1,000件超の投資顧問・株情報サイトを検証/読者からの口コミのべ39,000件以上

運営会社の検証はネコアドバイザリーズ(NEKO ADVISORIES)の記事にあります。経歴を看板にする発信者では、田端信太郎とトラさんの記事もどうぞ。月額制の発信ではポストプライムの記事もあります。
出典(いずれも2026年9月22日確認)
- theletter「猫組長POST」概要ページ(プロフィール・Q&A)
- 徳間書店 著者ページ「猫組長(菅原潮)」
- 徳間書店『アンダー・プロトコル 政財暴一体で600億円稼いだ男の錬金哲学』書籍ページ
- 徳間書店『猫組長の投資顧問グループが明かす 2025年まで爆騰 日本&アメリカ推奨銘柄30』書籍ページ
- ニコニコチャンネル「猫組長チャンネル」
- 東洋経済オンライン「元ヤクザが語る『情報で裏社会を生き抜くすべ』」(2024年2月4日)
- 金融庁「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」(金融商品取引業者)
- NEKO ADVISORIES 公式サイト/theletter「NEKO TIMES」概要ページ
- 関東財務局「登録に係るQ&A(投資助言・代理業)」Q13






