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アテル投資顧問は怪しい?行政処分と社名変更を検証【2026年】

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サイト名アテル投資顧問は怪しい?行政処分と社名変更を検証【2026年】
サイトURLhttps://ateru.co.jp/
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アテル投資顧問は怪しい?行政処分と社名変更を検証【2026年】

検証対象: アテル投資顧問 公式サイト

登録番号が書いてあるから安心、と考えて調べ始めたはずです。

結論を書きます。登録番号は本物でした。ただし、その番号を持つ会社は過去に行政処分を受けています。

しかも処分の半年後に、社名が変わっています

当サイトが公的資料で確認できたのは3つです。

  1. 登録番号は関東財務局長(金商)第2937号。金融庁の一覧に実在した
  2. その登録者は2023年12月15日に行政処分を受けている
  3. 処分から約6か月後の2024年6月4日に商号を変更している

登録番号を見て「大丈夫そうだ」と思ったなら、その感覚は間違っていません。無登録より確実に安全です。

ただ、登録の有無だけでは足りません。番号の先に何があったかまでは見えないからです。

必要なのは番号から会社の過去をたどる手順です。それは誰でも5分でできます。

登録の有無より、その先をどこまで見るか。そこで差がつきます。
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アテル投資顧問とは?登録番号は本物だった

日本株に特化した投資助言サービスです。無料の銘柄診断が入口になっています。

まず特商法の表記を確認しました。

アテル投資顧問の特定商取引法に基づく記載。販売業者は株式会社インベストジャパン、登録番号は関東財務局長(金商)第2937号と記載されている
画像:アテル投資顧問 公式サイト「特定商取引法に基づく記載」(2026年9月1日確認)
サービス名アテル投資顧問
運営会社株式会社インベストジャパン
代表取締役河端哲朗
所在地東京都品川区東五反田5-28-9 五反田第三花谷ビル10F
法人番号8010401120108
登録番号関東財務局長(金商)第2937号
協会加入日本投資顧問業協会 会員番号 第012-02762号
支払方法銀行振込・クレジットカード(前払い)

金融庁が公開している金融商品取引業者の一覧を照合しました。

第2937号は実在します。登録日は2016年7月11日でした

所在地も一致しています。ここまでは問題ありません。

運営会社は2024年6月に社名を変えていた

次に法人番号8010401120108を国税庁のサイトで引きました。

国税庁法人番号公表サイトの株式会社インベストジャパンの情報。変更履歴No.1に令和6年6月4日の商号変更と旧情報「株式会社ストックジャパン」が記載されている
画像:国税庁法人番号公表サイト(法人番号8010401120108・2026年9月1日確認)

変更履歴が残っていました。

2024年6月4日に商号を変更しています。旧社名は「株式会社ストックジャパン」でした。

さかのぼると、社名はさらに2回変わっています。

  • 2016年7月まで|アースエレメンツ・パートナーズ株式会社
  • 2018年1月まで|アースエレメンツ・アドバイザーズ株式会社
  • 2024年6月まで|株式会社ストックジャパン
  • 現在|株式会社インベストジャパン

本店の移転も4回記録されています

前の社名で、2023年12月に行政処分を受けている

旧社名で検索すると、関東財務局の発表が出てきます。

関東財務局が公表した株式会社ストックジャパンに対する行政処分について。助言により株で600万円以上の利益を得たという架空のエピソードを表示したと記載されている
画像:関東財務局「株式会社ストックジャパンに対する行政処分について」令和5年12月15日(2026年9月1日確認)

令和5年12月15日付の処分です。法人番号も8010401120108と一致します。

認定された行為は4つでした。

  1. 助言により株で600万円以上の利益を得たという架空のエピソードを広告に表示した
  2. その広告に商号や登録番号を記載していなかった
  3. 契約した事実がないのに、助言したと法定帳簿に虚偽の記載をした
  4. 「本来の投資顧問料」を割引後の価格として表示し、延べ257件を契約した

処分の内容は、新規契約の勧誘停止が1か月と業務改善命令です。

処分文には社内マニュアルへの言及もあります。

実際には約定する意図のない価格を提示した上で値引きする旨のセールストークも記載されており、不適切な勧誘が組織的に行われていたと認められる。

関東財務局「株式会社ストックジャパンに対する行政処分について」令和5年12月15日

処分は2023年のものです。停止期間はとっくに終わっています。

ただ、社名が変わると検索では過去が出てこなくなります。新しい社名で調べた人は、この発表にたどり着けません。

処分の理由は「推奨実績の見せ方」だった

4つの行為のうち、投資家に直接関わるのが実績表示です。

処分文はこう書いています。

少なくとも10銘柄について、顧客に売り推奨を行った日付及び株価ではなく、買い推奨後の最も高値を付けた日付及び株価(推奨後高値)、当該株価を元に計算した株価変動率を記載している

関東財務局「株式会社ストックジャパンに対する行政処分について」令和5年12月15日

売った日の株価ではなく、その後の一番高い株価で変動率を出していたということです。

その説明はページのどこにも書かれていませんでした。

この実績ページは、2年5か月で延べ3,697名が閲覧しています

さらに、日本投資顧問業協会が2019年と2022年の監査で指導していました。それでも対応していません。

いまの実績ページには、注記が1行増えている

では現在の推奨実績ページはどうなっているのか。開いて確認しました。

アテル投資顧問の推奨銘柄の実績ページ。売り推奨を複数回に分けて行い一番高い売り推奨価格を実績広告として記載しているという注記と、ニチコン+54%などの実績が並んでいる
画像:アテル投資顧問 公式サイト「推奨銘柄の実績」(2026年9月1日確認)

実績の上に、こう書かれています。

弊社は流動性のある市場に合わせ売り推奨を複数回に分けて行っており、一番高い売り推奨価格を実績広告として記載しております。

アテル投資顧問 公式サイト「推奨銘柄の実績」(2026年9月1日確認)

処分で指摘された点は、注記として明示されました。

ただ、意味は読み解く必要があります。

掲載されている「+54%」は、複数回に分けた売り推奨のうち、一番高い1回の数字です。

平均でも、全体の成績でもありません。

注記は本文と同じ大きさの文字で、実績カードの上に置かれています。数字だけを見て進むと気づきません。

実績を読むときは、数字より先に注記を探してください。これは他社の実績ページにも使えます。

同じ登録番号で、もう1つサイトが動いている

登録番号で検索すると、別のサイトも出てきます。

「エクシブ投資顧問」です。特商法の表記を確認しました。

  • 商号|株式会社インベストジャパン(同じ)
  • 代表取締役|河端哲朗(同じ)
  • 登録番号|関東財務局長(金商)第2937号(同じ)
  • 電話番号|0120-233-299(同じ)

ページの構成も同一でした。1つの会社が、名前の違う2つのサイトを持っています

これ自体は違法ではありません。屋号を分けている会社はほかにもあります。

ただ、片方を調べて安心しても、判断の対象は同じ会社です。株式会社プロビデンスを調べたときも、1社が複数のサービス名を使っていました。

屋号を分けるのは、扱う商品や客層を分けたいときによくある形です。それ自体は普通の運営です。

ただ調べる側から見ると、検索で1つの名前しか出てこない状態になります。登録番号でもう一度引くと全体が見えます。

アテル投資顧問についてよくある質問

登録番号は本物ですか?

本物です。金融庁が公開する金融商品取引業者の一覧に、関東財務局長(金商)第2937号が掲載されています。

登録日は2016年7月11日、所在地も公式サイトの表記と一致しました。

いまも行政処分を受けているのですか?

受けていません。処分は2023年12月のもので、勧誘停止の期間は2024年1月14日までです。

その後に新たな処分は確認できませんでした。

掲載されている実績はどう読めばいいですか?

公式サイトの注記に従って読みます。複数回に分けた売り推奨のうち、一番高い1回の価格で計算されています。

全員が同じ結果になる数字ではありません。

料金はいくらですか?

公式サイトは商品ごとに異なるとしており、金額は契約締結前交付書面に記載されています。

支払いは原則として前払いです。申し込む前に必ず書面を読んでください。

まとめ|登録番号を見たあとに、あと2分だけ使う

調べた内容を一覧にします。

確認した項目結果
登録番号実在(第2937号・2016年7月11日登録)
協会加入日本投資顧問業協会の会員番号を記載
運営会社の実在確認できた(法人番号8010401120108)
過去の行政処分あり(2023年12月15日・旧社名)
社名の変更処分の約6か月後に変更
現在の実績表示注記あり。一番高い売り推奨価格を掲載
同一登録番号の別サイトあり(エクシブ投資顧問)

結論です。登録番号だけを見て申し込むのは早いです。

過去に何があったかを知ったうえで決めるなら、それは自分の判断になります。

契約前に確認したい5項目

  • 登録番号が金融庁の一覧にあるか
  • その法人番号を国税庁で引き、商号変更の履歴があるか
  • 旧社名で「行政処分」と一緒に検索したか
  • 実績ページの注記を、数字より先に読んだか
  • 同じ登録番号で別のサイトが動いていないか
コロンブスの卵 私の見解

株的中.comは1,000件を超える投資顧問・株情報サイトを検証し、読者からのべ39,000件以上の口コミが寄せられています。その中から見た所感です。

処分を受けた会社が、その後に立て直すことはあります。実績ページに注記が入ったのは、指摘に対応した結果でしょう。

気になったのは社名です。処分の半年後に変わっており、新しい社名で検索しても2023年の発表は出てきません。調べる側が知らないまま入口に立つ形になります。

申し込むなら、過去を知ったうえで決めてください。それが現時点の答えです。

ここで使った手順は、金融庁と国税庁のサイトだけで完結します。

物差しを1つ持っておけば、次に別の投資顧問を見たときも法人番号を1回引くだけで判断できます。

とはいえ、避ける基準だけでは資産は増えません。
管理人が実際に使っている銘柄と売り時をAIが示す手法は、コロンブスの卵の公式LINEで細かいところまで公開しています。

実績をどこまで開示しているか、この記事の5項目で比べてみてください。

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投資顧問の検証はほかにもまとめています。相場師朗の株塾TRADE GUILDの記事もあわせてどうぞ。

出典(いずれも2026年9月1日確認)

  • アテル投資顧問 公式サイト「特定商取引法に基づく記載」「推奨銘柄の実績」「代表挨拶」
  • エクシブ投資顧問 公式サイト「特定商取引法に基づく記載」
  • 関東財務局「株式会社ストックジャパンに対する行政処分について」令和5年12月15日
  • 国税庁法人番号公表サイト(法人番号8010401120108)
  • 金融庁「金融商品取引業者登録一覧」

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