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兜町大学教授の教え
目次
それとも、悪徳投資顧問なのか。
ネットの口コミや評判も確認しました。
見る限り、評価はそこそこ高いようです。
運営者は、現役大学教授の榊原正幸(Prof.サカキ)氏です。
結論から言うと、利用するメリットはありません。
理由は次の3つです。
・①掲載されている実績は、2012年~2015年のアベノミクス相場のもの
・②配当を利益に換算し、難平買いでその場を凌ぐケースが目立つ
・③勝ち前提なのに、ロスカット基準を指示していない
早速、HPなどを検証していきます。
「榊原正幸 評判」で調べてここに来た方が気にしているのは、大学教授という肩書きだと思います。
なので私は、肩書きではなくHPに載っている実績のほうを先に確かめました。
先に言うと、利益が出ていたのはアベノミクス相場の4年間でした。
❞兜町大学教授の教えとは?運営する榊原正幸(Prof.サカキ)氏を確認
まず、どんな投資顧問なのかを確認しました。
榊原正幸氏の経歴と肩書き
HPには「会計学を教えながら、豊富な投資経験で数々の書籍を出している」と書かれています。
運営しているのは、その現役大学教授の榊原正幸(Prof.サカキ)氏との事です。
榊原正幸氏は、名古屋大学や東北大学で教授を務めていました。
現在も青山大学で現役教授をしているようです。
流石に大学教授ですから、悪徳の可能性は低いでしょう。
教授の収入だけでは足りずにサイドビジネスを始めた。
そういう事でしょうね‥
サイトの趣旨と入塾条件
本サイトの趣旨も確認しました。
「安全・堅実な株式投資手法を学びながら、年率10%以上の利回りを安定的に達成する」。
それを目標に「長期の資産形成を目指ざす」事のようです。
その他「目先の利益にとらわれない」とも謳っています。
「短期の利益でなく長期的な勉強」という言葉もあります。
ここから読み取れる事があります。
他サイトのように値動きの良い銘柄(仕手株等)は推奨していない、という事です。
そんな本サイトへの入塾条件が以下になります。
1.「投資家の自己責任原則」を徹底できる方。
2.1銘柄について、お1人様の投資額を自主規制する場合があります。
3.「真面目に株式投資について勉強しよう」という方
4.未成年ではない方。
大学教授という肩書きは、確かに確認できました。
ただ、私が知りたいのは会計学の教え方ではなく、株の助言の中身のほうです。
肩書きと助言の質は、別ものだと思っています。
無料サービスと有料サービスの中身
無料サービスがあるなら、まず無料の範囲で実力が見えるはずだと思っていました。
ところが無料メルマガは、著書の感想をメールで送らないと購読できない仕組みでした。
無料で分かったのは、著書を買うところから始まるという事でした。
❞無料サービスで確認できること
まずは無料サービスから見てみましょう。
・データのダウンロード
日足の株価表・分析のためのフォーマットが手に入ります。
・無料メルマガ
榊原氏の著書を読んで感想をメールで伝えないと購読できないようです。
意味不明ですが、著書を少しでも販売し印税を稼ごうとしているのでしょうか‥
・株式投資講話の音声配信
榊原正幸氏がUSEN放送の「ビジネス・ステーション」に出演した時のものです。
番組内の「ビジネス・セミナー」というコーナーです。
そこで簡単な株式投資の講話をした時の音声を、無料で配信しています。
準塾生と本塾生の料金
続いて有料サービスを見てみましょう。
◆準塾生は以下のサービスが利用可能です。
・有料メルマガの配信(年に3~4回)
・各種リストの閲覧
・国際優良銘柄一覧表(「安値(買い値のメド)」や「高値(売り値のメド)」の情報なし)
・財務優良銘柄一覧表(「底値発見リスト」の利用不可)
・音声配信
・講習会受講料の割引
料金:1年間/9,800円
◆本塾生は以下のサービスが利用可能です。
・推奨銘柄の配信
・有料メルマガの配信(年に3~4回)
・各種リストの閲覧
・国際優良銘柄一覧表(「安値(買い値のメド)」や「高値(売り値のメド)」の情報あり)
・財務優良銘柄一覧表(「底値発見リスト」の利用あり)
・音声配信
・講習会受講料の割引
料金:1年間/126,000円
準塾生と本塾生の違いは、推奨銘柄の配信と、一覧表に安値・高値が付くかどうかでした。
年間126,000円で増えるのは、その2つという事になります。
手に入るのは、リストと推奨銘柄まででした。
無料も有料も、渡されるのはリストと推奨銘柄まででした。ここまでの答えは、そこに落ち着きました。
そうなると次に知りたいのは、著書の感想文ではなくいつ売るのかのほうになります。
私が参考にしているサイトは、銘柄と売り時をAIが示す仕組みで動いています。
管理人が使っている手法は、コロンブスの卵の公式LINEで細かいところまで公開しています。
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掲載されている実績は評価できるのか
HPに実績が載っていたので、ここが一番の判断材料になると思っていました。
並んでいたのは新興市場銘柄ではなく、基本的に東証一部銘柄でした。
ただ、対象の期間が2012年~2015年の4年間でした。
❞2012年~2015年の成績をどう見るか
その他、HPには実績が掲載されています。
やはり思ったとおり、新興市場銘柄は一切ありません。
基本的に東証一部銘柄がメインのようです。
助言は中長期での「買い」のみです。
「売り推奨」はしていないようです。
勝つこと前提だからでしょうか。
ロスカット基準などは指示していないようです。
この点は投資顧問として改善の余地があります。
2012年~2015年の4年間は、ほぼ全ての取引で利益を出しているとの事。
ただ、目につく点があります。
配当を利益に換算している事です。
そして難平買いでその場を凌いでいるケースが目立つ事です。
勝ち前提でロスカット基準すら設けない。
ならば「買うタイミングのミス」は許されないハズです。
それを安易に難平買いするあたり、やや素人感が出てしまっていますね。
もしかすると、まだ売却できずに塩漬けになっている銘柄も多いのかもしれません‥
しかも皆さん、よく考えてください。
2012年~2015年の4年間はアベノミクス相場の最盛期です。
単純に日経平均は10,000円→20,000円台まで上昇した時期です。
その時期に東証一部銘柄で、中長期という設定。
各銘柄で10%の利益を上げる事って「誰でもできる」と思いませんか?
極端な話、トヨタ(7203)ですら株価3倍くらいになっている時期です。
その時期の成績としては、なんの自慢にもなりませんよ。
むしろ有料サービスの成績としては「失敗」と言っても過言ではないでしょう。
当時、現役証券マンだった私の顧客ですら億稼ぐ人はザラにいましたからね‥
買いの推奨はあっても、売り時の指示は見当たりませんでした。
勝つ前提で作られているので、外した時にどうするかが書かれていません。
私が普段見ているサイトは、売り時のほうが先に出てくるので、そこは正直、気楽でした。
❞4年間ほぼ全て利益、という数字だけを見れば立派に思えます。
ただ、その4年間は日経平均が10,000円から20,000円台まで上がった時期でした。
残ったのは、相場が上げた分と助言の力を分けられないという事実だけでした。
まとめ|兜町大学教授の教えの検証結果
結論としては、同社の投資顧問としての実力は大した事ないです。
レベルの低い助言で、安易な難平買いを推奨する。
そんな人間に何も教わる必要はないと思います。
よって、同社を利用するメリットは無いと断定させていただきます。
ここまで確認した3つの論点を、並べ直します。
| 確認した点 | 結果 |
|---|---|
| 榊原正幸氏の肩書き | 現役の大学教授で、悪徳の可能性は低いと判断しました |
| 助言のスタイル | 中長期の「買い」のみで、ロスカット基準の指示はありません |
| 2012年~2015年の実績 | アベノミクス相場の最盛期で、東証一部銘柄が中心です |
相場が上げた分と助言の力を、最後まで分けられませんでした。この記事の結論は、そこに落ち着きました。
その実績に、年間126,000円は払えません。
だから私は、肩書きではなく判断の材料が自分の手元に残るほうを選ぶようになりました。
管理人が使っている手法は、コロンブスの卵の公式LINEで細かいところまで公開しています。
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