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優良投資顧問&株情報サイトを裏分析(株的中.com)管理人の週間マーケット総括

週間マーケット総括(週1回更新)

週間マーケット総括では、その週の「日本株マーケット」についての感想を綴っていきます。また、日本株マーケットに影響を与えうる「国外マーケットや商品市況」について、今後の展望を語っていきたいと思います。



2017年09月01日  

9月も弱い?

9月相場の開幕は、米雇用統計を控え、米国レイバーデイを控え動きの少ない静かな展開。 日経の記事でもありましたが、9月は2000年以降6勝11敗なのだとか‥
嫌なデータですが、これは8月の弱い流れを引き継いでいる事と無関係ではないでしょう。

引き続き、北朝鮮における地政学リスク、イスラム過激派によるテロ、米国経済、トランプ政権の動向などの不安要素と向き合うことになるわけですが、何度も言っているように地政学リスクとテロは、相場が悪い時の後押しくらいの影響しかありません。
あとは投機筋がそれを理由に売りで動いたりする程度。
基本となるのは、やはり米国経済とトランプ政権の動向。
米国経済の鈍化となれば、利上げ観測は後退、トランプ政権が不安定になれば今までの期待先行の流れが遮断、というわけです。

株に関しては基本的に強気の見方は出来ませんが、後はどれだけ企業業績の上積みがあるか次第でしょうか。
ドル円は短期的に110円を回復するまでドルが買われましたが、やはり上値は重いと思います。ただし、対ユーロでのドル売りがかなり積み上がっているので、過度なドル安を身構えるのもどうかと。

来週はコラムを更新する予定です。
銘柄ピックアップするかもしれません。





2017年08月25日  

この夏最大のイベント

今週は総じて軟調な展開でした。
相変わらず米韓軍事演習VS北朝鮮の構図がどう動くか余談は許さない状況です。
ただし地政学リスクの相場調整は短命で終わる可能性が高いので、好材料があればまた忘れられると思います。実際に戦争沙汰という事は、どの市場関係者も想定してないでしょうし。

また相場の良さの根底には米国経済に対する信頼感も。7月の米小売売上高などの経済指標も好調を維持しています。今晩から26日まで通称「ジャクソンホール会議」が開催されます。注目はイエレン議長とドラギ総裁の発言、ここ最近のユーロ高をどう捉えている、米国の年内の利上げについてハト派かタカ派か、など。

ユーロドルの動向は市場に与えるインパクトも大きく、もしユーロ高に振れればドル安を招き、それが円高に繋がる可能性もあります。現状では108円台後半から根強いドル買いも観測されていますが、ジャクソンホールでの発言内容に加えて日米金利差縮小とくれば、ついに二番底か。いずれにしてもこの夏最大のイベントですから、大きく為替相場が動いても不思議ではないですね。





2017年08月18日  

8月はダメ

今週の相場は予想通りの軟調な展開。
米の経済指標は比較的堅調ですが、トランプリスクがかなり表面化してきた模様。

ご存知の通り、トランプ大統領は人種差別主義者ですから、「KKK」や「ネオナチ」を擁護する始末‥それに反発した大統領助言組織の企業トップが相次いで辞任。
最終的には解散せざるを得なかったわけです。
またスペインバルセロナではテロが起こり、米韓の軍事演習が21日~行われることによる朝鮮半島の緊張の高まり、など地政学リスクもまだまだ消えていません。この状況で積極的にポジションを取る人はいないってわけですね。
それを利用して安い価格帯のプットオプションを積み上げる動きがあるのも気になるところ、=大口が売り崩しを仕掛ける可能性もあるので。

為替もここから二番底を作りにいくか、というタイミング。110円オーバーでドル円を売るのが奏功していればって感じですが‥
たまには予想が当たるもので、株は何も買わず、ドル円を売り続けてきた甲斐あって今月は結構なプラスをキープしています。後はどこで利確するか‥

それにしても、やっぱり8月ってダメな月ですよね~




2017年08月10日  

根底はアメリカ経済への懸念?

今週も20,000円を割り込んで引けた東京市場。
前日の大幅安から自律反発もありましたが、最後はマイナス圏。
一部の好業績銘柄は引き続き物色されていますが、個人の押し目買いはかなり弱っています。

オプション市場を見ても、先行きに対する不安の表れかプットオプションの積み上げが優勢。いつ大口が売り崩しに動いても不思議ではないって事でしょう。ここにきて再燃しているのが北朝鮮のミサイル云々の地政学リスクです。まぁ再燃も何も今年はずっとそのリスクはあるのに6月は相場は活況でしたよね?要はアメリカ経済の鈍化懸念やトランプリスクが根底にあるのだと思います。アメリカ経済が好調というムードの時は北朝鮮の事なんて忘れるのですから。

まぁ何はともあれ、今は株を買うタイミングとは思えません。7月下旬くらいから主張していましたよね。そして為替はやはりドル円が円高に動いています。110円を挟んでの攻防が続いていますが、下に抜ければ108円台はすぐです。当面は調整局面かと思いますので、ポジション整理、プットオプション、空売りなどで対策を取るも良し、何もしないのも良しって感じですね。




2017年08月04日  

調整局面か‥

今週の日経平均は20,000円割れ。
日本企業の決算が比較的好調な中で、業績相場を期待していたのですが、米国でハイテク株の利確が相次ぎ、日本市場でも半導体関連が売られる展開。
「米国からの逆風に立ち向かう日本企業の決算」という構図ですが、今週は今晩に控える米国雇用統計を控えて買いで応戦する投資家も少なかった模様。

また引き続き懸念されるのは、トランプリスクと安倍リスク。
トランプリスクについては、その政策実行力が問われており、大規模なインフラ投資や減税 が行われない可能性も‥求心力の低下は著しい。
安倍内閣は内閣改造で支持率回復を図っていますが、大して意味がなさそうなのが正直なところ。それに加えて北朝鮮の問題もありますし、ここにきてイエレン議長からはハト派的な印象も。

もしかすると、ここからしばらくは調整期間が続くかもしれませんね。
為替も昨日のコラムでも言及した通り、110円割れから108円台も見込める状況。
いくら為替と株の関係が崩れているとは言え、円高は相場にプラスではないですから、ここは利確もしくは空売りで対応していく局面を迎えたという事か。
とにかく今晩の米国雇用統計を見て、また判断していきましょう。
昨日のコラム銘柄についても、現状では買わないほうがいいでしょう。為替優先でお願いします。




2017年07月28日  

「安倍リスク」が顕在化

今週は久しぶりに日経平均20,000円を下回って引けました。国内に目を向ければ好調な決算が目立ちます。業績改善期待は根強いだけに、まだまだ相場は死んではいません。
相場がやや弱含んだ要因は前日の米ナスダック指数の下落。もともとボラの激しいハイテク株で構成される指数ですから、影響も限定的ではありました。

心配なのは為替です。今まではどちらかと言えば、海外要因で動いていた部分が大きかったのですが、円安・株高を誘導するはずの安倍政権が揺らいでいます。様々な問題がある事は皆さんもご存知でしょうから、ここでは割愛しますが、安倍政権への支持率も「危険水域」の30%以下。このままトランプリスクならぬ「安倍リスク」が鮮明に市場に浸透すれば、一気に円高が進行する可能性も。

ドル円のチャートを見ても、やや弱い動きで一目均衡表の雲で何とか踏ん張っている状況。 しかし一度雲を下抜ければ、「三役逆転」で110円割れなんてすぐだと思います。
まぁ安倍政権の支持率が戻れば、円安ドル高にも戻りますが‥
とにかく現状では買いポジティブを決済して「売り」に転換するべきだと思います。
「雲」の上抜けポジションでは「つなぎ買い」とかで凌ぐ事がおススメですかね。




2017年07月21日  

業績相場に移行なるか‥

今週は材料に乏しい相場展開でしたが、円高が進行した事もあり、利益確定が優勢。
それでも日経平均は20000円台をキープ。安川電機がこのタイミングで上方修正を発表するなど、来週以降に本格化する決算・業績に対する強気の見方も出てきています。
このまま業績相場に移行すれば、21,000円越えもあり得る状況ではありますが、懸念事項もなくはない。

まず昨晩、ドラギ総裁の金融緩和縮小(テーパリング)については「秋に議論する」と明言した事について。これに関しては市場の判断が分かれており、それがそのまま欧州各国の金利乱高下に繋がりました。おそらく急速な金利上昇・ユーロ高を冷ます目的があったかと思われますが、トランプ政権のロシアゲート問題再燃でドルが下落、つられてユーロ高になりました。ドラギ総裁からすれば、かなりタイミングが悪いですよね‥

まぁ日本株にとってもタイミングは悪く。来週に控えるクシュナー上級顧問とトランプジュニア氏の議会証言の結果次第では、業績相場に水を差す事態になりかねません。
ここまで「トランプリスク」に悪い意味で慣れてしまった市場が、そろそろ反応してきてもおかしくないだけに、予断を許しません。





2017年07月14日  

定着しつつある

週末の日経平均は連休前という事もあり、様子見というお決まりの展開。
それでも20,000円台をキープしているのは「定着しつつあるから」なのかもしれません。

さて市場の焦点は21日から始まる国内主要企業の決算です。
各企業の想定為替レート105~110円という事を考えれば、底堅い業績が想定されます。 また実際のところ、為替と株価の相関関係が弱まりつつあり、円安でなくとも企業業績が好調というのはファンダメンタルズ重視の海外投資家から評価されやすいでしょう。
ドル円為替は一昨日114円から112円台後半まで円高になっても、日経平均は20000円台ですからね。

114円から売りで参戦していた私もここは冷静に手仕舞いしました。
市場では「イエレン議長がハト派発言」と騒いでいますが、「長期金利はそれほど上がる必要はない」というのはごく当たり前の話であり、サプライズでも何でもない。 ただ単にポジション調整を行うキッカケとして捉えられただけです。
欧米の金利上昇と日本の低金利政策、という大きな流れには変更はなく、過度に円高が進行する事は考えづらいでしょう。
ただし、過度に円安が進行するかと言えばそれも微妙なところ。だからこそ要所要所で大口がポジション調整したがるのでしょう。



2017年07月07日  

指し値オペの効果は‥

冒頭ではありますが、まず7月の銘柄がまだ見つかっておらず、皆さんにご報告できない事を謝っておきます。来週以降に持ち越し、もしくは7月は「なし」という可能性も‥

それはさておき、相場の話に戻ります。週末の日経平均は20,000円割れの19,929円で引けました。一方で為替は日銀の「指し値オペ」を受けて、114円手前まで円安ドル高が進行。 円安なのに株が下げるという現象が起きていますが、欧米の金利上昇がポジティブでない事を踏まえれば、これはこれで納得できます。
ちなみに市場では「下げ渋り」と受け止めているみたいですが‥

ドル円為替に関しては、今どう動くべきか、かなり微妙なところです。
単純に考えれば、欧米の金利が上昇、投資家は欧米発の国債への投資を積極化、国内の債券需給が悪化→債券価格下落→金利上昇というサイクル。
そこで日銀は金利が上がらないように「指し値オペ」というわけですが、これがどれだけ効力が持続するかが問題。欧米の金利上昇も一過性とは思えないし。

またそもそも景気が良い時の金利上昇ではなく、景気がピークアウト気味の金利上昇ですから、相場にマイナスな金利上昇ともなれば、そのうちリスクオフムードになっても何ら不思議ではありません。
当面は114円が一つの目安になりそうですが、私は売りで参戦を考えています‥



2017年06月30日  

金融引き締め?

週末はなんとか20,000円台をキープした日経平均。
本日は寄りから安く始まり、20,000円割り込む場面も。しかし何とか踏みとどまり、25日移動平均線で受け止める形になっています。

要因としては、ECBドラギ総裁の「金融緩和縮小」発言です。それに呼応するように賛成派が現れ、金利が上昇局面を迎えている模様。
ほぼゼロ金利の日本からすれば、円安要因とも言えますが、欧米で金利が上昇してくれば、それはある意味金融引き締めとも言えなくはないです。
米国が一早く利上げを行い、それが新興国通貨への影響から、世界的な景気減速不安につながるという意見は前からあったので、私からすれば「何を今更」です。

まぁ金融緩和を縮小するだけで、引き締めとは意味合いが若干異なる部分も。
金利が低下し過ぎだから、それを是正するために一時的に縮小しているだけなのが実際のところ。
そこに過剰に反応し楽しんでいるのが、海外短期勢なのでしょうね。


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