リード(Lead)は、急騰低位株の法則なる電子書籍を配信する株式情報サイトです。
株価水準が低い銘柄を指す『低位株』ですが、時にテンバガーを超える大化け株へと変貌する銘柄が生まれることでも知られています。
実際、2020年にテンバガーを達成した銘柄もそのほとんどが低位株でしたからね。
当サイトでも高い評価を受ける銘柄抽出ロボ『グローイングAI』は、後に高騰した大化け低位株を早い段階で抽出していました。
無数にある低位株の中から有望な銘柄を見つけ出すことが出来れば、短期間で莫大な利益を手にすることも夢ではないでしょう。
株情報サイトリードが配信する急騰低位株の法則を読めば、将来有望な有望低位株を見つけ出すことが出来るのか?
管理人が実際に調査を行った結果、電子書籍は(2021年9月5日時点)でダウンロード出来ないことが判明。
さらに検証を進めると、株情報サイトリードは"法令違反を犯し評判を悪化させたあの無登録業者のリニューアルサイト"であることが明らかになりました。
目次
リード(Lead)が見つけた急騰低位株の法則とは?
低位株級との背景に株情報サイトリードが注目したのが『機関投資家』の動きです。
株情報サイトリードの調べによると、大化け株した低位株には総じて共通する動き(法則)があったそうです。
▼低位株が急騰する流れ
① 企業の成長の兆しが見える
② そこに目をつけた証券会社がレポーティングし、個人の顧客に案内
③ 実際に、企業の成長が決算から見て取れる
④ 証券会社がさらにレポーティングを上げる
⑤ 証券会社自身が買いを入れる
⑥ 急騰
引用元:リード
そして、①と②の間である『証券会社が目を付けた企業で、レポーティングし個人に買わせる寸前の銘柄』の探し方が電子書籍では学習できるとのこと。
過去に急騰した低位株を例に上げて説明されてるとのことですが、どんな内容なのでしょうか?
実際にメールアドレスを入力し急騰低位株の法則をダウンロードを試みました。
しかし、何度メールアドレスを入力しても同じページ内でリロードが繰り返されるだけで電子書籍を読むことは出来ませんでした。
ただ一つ気になったのは、機関投資家の動きを知れば有望株を掴むチャンスがあるというリードの謳い文句についてです。
以前検証をしたサイトに『豊(yutaka)』という株情報サイトがありました。
※豊は閉鎖し現在は『都(miyako)』に名称を変え運営を継続
このサイトは無登録で投資助言行為を行う違法サイトなのですが、サイトの作りや謳い文句がリードと酷似しています。
もしかして関連サイトでは?と思いリード(Lead)の運営会社について調査を行ったところ、リード(Lead)が法令違反を犯していることが明らかになりました。
運営元の『株式会社リード』は法令違反会社だった
株式会社リードですが、会社法第7条を違反する会社であることが判明しました。
会社法第7条について簡潔にまとめると『会社でないものは名称や商号に会社と誤認される文字を入れてはいけない』というものです。
以下が、株式会社リードの会社情報です。
▼株式会社リードの詳細
運営サイト:Lead(リード)
販売会社:株式会社リード
所在地:東京都中央区日本橋3丁目6番2号
電話番号:03-6843-0200
メールアドレス:info@lead-env.com
販売責任者:田中 博
引用元:リード
リードのホームページ内にある特定商取引法に基づく表示を見る限り、しっかりと株式会社との記載があります。
しかし、国税庁の法人番号検索サイトで株式会社リードを検索したところ、法人登記がされていないことが明らかになりました。
▼株式会社リードの法人情報

引用元:国税庁 法人番号検索サイト
東京都中央区に所在するリードの名称が付く会社は全12社あったものの、『東京都中央区日本橋3丁目6番2号』が所在地の会社は存在しませんでした。
最近は株式会社リードのように、株式会社を名乗りながらも法人登記をしていない違法会社が後を絶ちません。
当然ですが、運営サイトを利用した投資家からは厳しい評価が寄せられています。
その中でも『factror(ファクター)』というサイトは、他サイトからコピペしてきたものを自社のコンテンツとして顧客に配信しています。
自ら「自分たちには能力がない」ことを露呈する無能ぶり、顧客から評価が下がるのも無理はないでしょう。
能ある鷹は爪を隠すと言いますが、優れたサービスほど自然と顧客が集まり口コミレビューも高い評価を受けています。
そんな中で最近になって台頭してきたのが『WSC』という最新の銘柄抽出システム。
日本株と米国株の双方を解析することで有望株の抽出に成功した、これまでにはなかったタイプのAI株ソフトに今注目が集まっています。
リード(Lead)がとある無登録業者のリニューアルサイトと判明
リード(Lead)ですが、どうやら少し前まで運営されていた『マネージャー(manager)』という無登録業者のリニューアルサイトであることが明らかに。
株情報サイトリードの公式ページ内でもご丁寧に『マネージャーについて』といった形で会社紹介と事業内容が掲載されていました。
▼マネージャー(リード)について

引用元:リード
無登録業者は一定の期間が経つとサイト名や会社情報などを変えてサイトをリニューアルする傾向にあります。
恐らくですが今回も金融庁から警告が入ったのでしょう。
ただリニューアルするにしてもここまで雑なリニューアルは初めてです。
サイト名は間違える、電子書籍はダウンロードできない、こんな杜撰な仕事をする会社の情報を参考にするなんて自分だったら絶対に嫌ですけどね。
当サイトでは、リード(Lead)の前任サイトである『マネージャー(manager)』の口コミについても掲載しています。
宜しければ当記事と併せてご覧ください。
ダウンロードできない書籍の寄せられる謎の評判
続いて株情報サイトリードの評判について調査していきます。
リード(Lead)の公式サイト内では『書籍を読んだ人の口コミ』が2件ほど紹介されています。
▼株式会社リードの評判

引用元:リード
ユーザーレビューは見た感じ悪くないようですね。
ただ疑問なのは、この読者とされる方たちはいつ・どのようにしてリードが配信する電子書籍を手にしたのでしょうか?
試しにリード(Lead)のドメイン取得日を調べると、2021年の8月18日であることが判明。
このドメイン取得日からして、リードは運営開始からまだ1ヶ月もしか経過していない新サイトだということがわかります。
常日頃から株情報サイトのリサーチを行ってる管理人もリード(Lead)を見つけたのは2021年9月2日です。
これはあくまで憶測ですが、このユーザーレビューは本当の利用者の声ではないと考えたほうが無難かもしれません。
リード(Lead)の総括
急騰低位株の法則なる電子書籍を配信する株情報サイト『リード(Lead)』を調査。
その結果、悪徳サイトとして名をはせた『マネージャー』のリニューアルサイトであることが明らかになりました。
電子書籍をダウンロードすることもできず、会社は法人登記されていないと杜撰な運用体制が見受けられた株情報サイトリード。
今後、広告などで見かける機会が増えてくるかと思うので電子書籍がダウンロード可能になったタイミングで改めて追加調査をしていきたいと思います。
株情報サイトリードについて何か情報をお持ちの方は、以下の口コミ投稿欄から情報をお寄せいただければ幸いです。
▼併せて読みたい
・SBIの簡単テーマ投資『テーマキラー』
・無登録業者の一角『ダイレクト(direct)』
・風雲児のメールマガジン『月刊ウルフ』
いくつかの投資顧問会社にこのリードって会社のことを質問したらすべての会社が口をそろえてやめておいたほうがいいって言ってて草 そんなに有名なんですね あまりにも酷評だったので逆に興味が出てきたとですよ
3つ買って1つは上がりましたが2つは下がりました。下がったうちの1つは買った翌日から2日連続のストップ安、、いやー困りました。゚(゚´Д`゚)゚。
平日は仕事で忙しいので対応できないと言っているのに無視して電話をかけてくるのでイライラしてします。迷惑しているのに気づいてほしいです。心がないんでしょうか?それにもう電話しないでと何回もお願いしてるのにかけてくる。非常識にもほどがあります。
全くもって利益を出せる可能性がある情報ではないなって思いました。数日で損切とかしょっちゅうですからね。これだったら自分で運用したほうが全然マシかなって思ってしまうレベルでした。出直して下さい。
特別な銘柄選定をしているらしいですが、全く上がりません。何を材料に選定しているんだろうなって感じです。つまり信じた私が悪かったということなのでしょうが、いまだに腹が立ちます。
会社のHPにのってる内容は嘘ばっかりですよ、こんな実績絶対にありません。担当者の対応も知識も適当なのに実績が得られるわけがない。少し話して分かる知識の浅さに、利用を取り止めました。
海外投資家に上手に乗っかる方法とか書いてあるけど”どうやるか”はどこにも書いてない。騙されました。
週明け早々に気分を害された。メールも受信拒否しました。
NEEDS・FUJI・LEAD・STEP・DIRECT
この5サイトが今の投資顧問業界における極悪5代将軍です。
ただしょっちゅうなくなったり新しくなったりするので名前が変わります。
少し前まではFACTOR・YUTAKA・MANAGER・PLAN・SHIKI・BESTでした。
勝ててます。全勝です。1年以上1回も負けてません。最強です。はい。