大富豪の投資術 64件のレビュー(1.55/5)

大富豪の投資術

 大富豪の投資術|評判悪化の理由が判明

大富豪の投資術」という一冊の書籍があります。

ネットやSNSで広告を見掛けたことがあるという方もいらしゃるでしょう。

およそ500ページにも及ぶ大富豪の投資術、期間限定で送料のみ(※現在は送料込み640円)で読むことが出来るとあって話題が集めています。

しかし、残念なことにネット上の評判は芳しくありません

大富豪の投資術の体験レビュー


大富豪の投資術のレビューを調査してみると、Amazonレビューを含めてかなりの数の口コミを確認することが出来ます。

今回はその中から1件をピックアップして紹介します。

▼大富豪の投資術のレビュー
『50歳で公務員を退職した女性がその後50年後に資産20億円・・・というWeb広告を見て購入したが、彼女の話は本文には一切ない。広告には、普通の人が資産を溜めた話が他にも2,3あったが、彼らの話もない。内容は、役に立つ話もあり翻訳も丁寧に行ったのは想像がつくが、広告と内容が全然違う。ダイレクト出版は嘘つき。
引用元:Amazonレビュー

どうやら評判悪化の要因は、“Web広告と書籍の内容が違う”ことにあるようです。

この業界について調べていると、“誇大広告”と呼ばれる「嘘」や「大げさ」な表現で消費者に誤認を与える広告をよく目にします。

口コミから察するに、この大富豪の投資術の販売会社もそれに近いことを行っていたのかもしれません。

大富豪の投資術の実態を検証


米国の投資家マーク・モーガン・フォード氏が執筆した大富豪の投資術ですが、注目すべきは、この本の「出版元」と「販売元」が違う点です。

・出版社「ダイレクト出版 株式会社
・運営・販売業者「株式会社 インベストメントカレッジ

●どのような利害関係があるのか?
まずこの2社の関係性について説明すると、運営・販売元にあたる株式会社インベストメントカレッジは、出版社であるダイレクト出版株式会社の子会社にあたります。

その証拠に、『大富豪の投資術を実際に購入した後どうなるのか?』が書かれているネット記事を読んでみると、このような書き込みを発見。

本を購入後「パームビーチの江崎」と名乗る人物から違う商品のお誘いが来る

この江崎という人物は、インベストメントカレッジの代表を務める人物です。

つまり、大富豪の投資術は簡単に言うと「㈱インベストメントカレッジ」の新サイトなんです。

私が新サイトと表現したのは、サイトの形を本にしているだけでやっていることは同じ。本をフックにして“投資に興味のある”顧客データを取得し、違うサイトで課金させるのが本当の目的でしょう。

●パームビーチとは何か?
江崎と同時に出てきた「パームビーチ」とは何なのか?

これは本書の著者であるマーク・モーガン・フォード氏が代表を務める「PALM BEACH RESEARCH GROUP」という投資レポートを販売している会社の名前であることが判明しました。

詳しく調査したところ、海外のPALM BEACH RESEARCH GROUPとインベストメントカレッジがライセンス契約を結んでいることが判明。

本を購入したユーザーに、「パームビーチの江崎」からメールが届いたのは、ライセンス契約を結んだことで日本での販売権利をインベストメントカレッジが手にしたからだったようです。


大富豪の投資術 販売会社の評判


続いて、大富豪の投資術の販売元である株式会社インベストメントカレッジと、その親会社であるダイレクト出版株式会社の評判について触れていきます。

▼株式会社インベストメントカレッジの評判
『株式会社インベストメントカレッジは詐欺などで行政処分を受けた事のある会社のようです。良い評価ばかりですが、気をつけましょう。』
引用元:Amazonレビュー

実は、広告発行元の㈱インベストメントカレッジは、平成27年10月20日に「証券取引等監視委員会」より約1か月の業務停止命令を受けています。

インベストメントカレッジ 行政処分

最大の理由は下記になります↓
・無登録で投資運用業(投資一任業)を行っている状況
つまり、㈱インベストメントカレッジは『投資助言をする資格がない』状況で株式予想や投資助言を行っていたということになります。

無資格の助言行為は違法、本業界ではかなり重罪な内容です。

処分内容(改善内容)の細部は下記の通り↓
① 無登録金融商品取引業務を直ちに停止すること。
② 本件行政処分の内容について、顧客に対し適切に説明を行うこと。
③ 本件行為の責任の所在を明確化すること。
④ 本件発生原因を分析し、再発防止策を講じること。
⑤ 上記①から④までについて、1ヶ月以内に書面で報告すること。

もともと、日経225先物取引の自動売買システムを利用したサービスを顧客に提供していたインベストメントカレッジは、自分達のシステムを介し、売買の発注まで行っていたようです。

これが、顧客から投資判断を一任されていると判断され、その資格を有していないインベストメントカレッジは行政処分を受けました。

※その後、業務改善がなされたと判断され、現在は営業してます。

また、親会社であるダイレクト出版についても、2009年に「個人情報漏洩」問題がありました。

ダイレクト出版の元従業員がデータを外部業者へ流出していた問題で、約4万9000件に上る個人情報がリスト業者へ流れたことが明らかになっています。

この件については、退職者が同社が保有する個人情報を不正に持ち出した”事故”であったわけですが、ダイレクト出版は購買見込みのある人のリスト集めが目的であることは有名な話。

当サイトにも「本を購入後、別の高額サービスの勧誘を受けた」という口コミが寄せられています。

ただほど高いものはないなんてよく言いますが、企業も収益を上げてなんぼですからね。特に弱肉強食の投資の世界、そうそう甘い話はないと思っておいたほうが安全です。

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大富豪の投資術は「教養本」との評判


これまで販売会社や出版社の評判について触れてきましたが、肝心の書籍「大富豪の投資術」の評判は良し悪しについて見ていきたいと思います。

この大富豪の投資術は、読めば儲かる方法が知れるといった内容ではなく、お金との付き合い方について触れている「教養本」のようなものです。

なので、広告に影響を受け購入した人の中には、「具体的なやり方が一切書かれてない」「読むだけ時間の無駄」といった評判が確認できます。

もう少しわかりやすく言えば、一時期流行った”自己啓発系”の書籍に近いです。その通りだなということが書かれていて、自分の意欲を高めてくれるが特に知識がつくわけではない。

なので本自体が悪いものか?と質問されたら決して悪いものではないと私は答えます。

具体的な投資手法が知りたい、プロの売買に関する情報が欲しい方は、大富豪の投資術を読んでも満足することは出来ないでしょう。

そういった方には、国内株だけでなく、米国株にも精通する元外資系証券マンによる分析レポートや銘柄診断が可能な「TMJ投資顧問」の利用をお勧めします。

これから投資を始めてみよう、そんな方は大富豪の投資術を読んでみる価値があるかもしれません。正直5000円の価値はないですが、数百円で見れるなら読んでみのもありでしょう。


大富豪の投資術の総括


大富豪の投資術、評判悪化の要因について究明してきましたが、理由は「誇大広告」「営業方法」であることが明らかになりました。

書籍自体の評判が悪いのではなく、販売会社及び出版社の評判の悪さが、結果的に大富豪の投資術の評判悪化へと繋がってしまったようです。

ここ最近新しい投資情報商材の販売を始めている販売元の株式会社インベストメントカレッジ、大富豪の投資術だけでなく、関連するサービスについても引き続き動向を追っていく所存です。

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