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優良投資顧問&株情報サイトを裏分析(株的中.com)管理人の週間マーケット総括

週間マーケット総括(週1回更新)

週間マーケット総括では、その週の「日本株マーケット」についての感想を綴っていきます。また、日本株マーケットに影響を与えうる「国外マーケットや商品市況」について、今後の展望を語っていきたいと思います。



2017年03月31日  

トランプ<FRB

材料不足で動きようがない一週間でしたね。
トランプ相場は完全に頭打ち状態です。移民制限は裁判所に止められ、オバマケア代替え案は議会を通らず、税制改革も小規模になる可能性があり、インフラ投資の具体化も見えてこず‥
支持率も下がっているみたいですし、現状何をやっても上手く行かない感じですね。

しかしそれはドル円の為替を安定させてもいます。
昨晩も「為替操作国」という牽制報道が出ていましたが、市場では軽く受け流されて終わり。
現状では影響力が薄れている事は間違いありません。

一方でFRBからは米国経済への楽観した見方が出てきており、「利上げ4回」という可能性も出てきています。
マーケットは当然、不透明なトランプ政権よりもFRBを材料として捉えるわけですね。
まぁ特に大きな変化がないので、相場も動きようがないですね。

さてここから個別銘柄をいくつかピックアップします。
2月の総括でも取り上げていた、ダブルスタンダード(3925)、リタリコ(6187)は結構上昇しましたね。サイバーダインは全然ダメでしたけど‥
明日から新年度なので、毎月数銘柄ピックアップしてスイング目線で取り組んでいきます。
4月はセラク(6199)、Hamee(3134)‥もう1銘柄くらい来週までに考えておきます。



2017年03月24日  

守りを固める時期

少し前までは日経平均2万円トライを目論んでいただけに少し残念な気持ちもありますが、一先ず相場は調整局面を迎えてしまったようです。
これだから相場は難しいです。

市場が懸念しているのは、日米欧の政治リスクです。
まず日本はご存知の通り、森友学園についてです。
昨日、籠池氏の証人喚問が行われましたが、何も解決せず、いくら主張をしても証拠がなくては意味がありませんね。
問題が長引くのは短期的にはマイナス要素ですが、相場に対する影響は次第に薄れていくと予想します。

続けて米国。
オバマケア撤廃が難航していますね。
まぁこれは想定の範囲内なので、何を今更騒いでいるって話なのですが、財政政策の具体化が求められている現状ではやはりマイナス。
しかし、これも今晩採決を行いますが、「可決に向けての採決」というイメージです。
要は議論が後退しているわけではないので、そこまで心配していません。

最後に欧州。
29日に英国政府がEU離脱を発表するとの事です。
所謂「ハードブレクジット」ですね。
その流れから極右政党の検討が予想されるフランス大統領選ですから、こちらは懸念が残ります。

このような状況で、当然ユーロは買いづらく、政治リスクが比較的弱い日本円が買われるのは当然の流れ。
それでもFRBメンバーからは再び「年4回の利上げ」を示唆するコメントが出ていますし、売買を手控えている現在のマーケットを見れば、やはりレンジ相場を想定しておくべきかと。

今週は銘柄ピックアップを予定していましたが、この状況では無理なので、来週以降に延期します。
今は攻めるより守りを固める時期ですからね。



2017年03月17日  

揉み合い継続

今週はビックイベント目白押しでした。
1つ1つ確認しておきましょう。

・FOMC
予想通り利上げを決定しました。
しかし、期待されていた年4回想定からイエレン議長ハト派的内容のは発言→年3回が既定路線という方向に変わりました。これを受けて短期筋は当然ドルのドル売り円買い→円高で動いてきています。
まぁ、これに関しては今後の指標やトランプ財政の兼ね合いで年4回に戻る可能性もあるでしょう。

・日銀金融政策決定会合
こちらも予想通り現状維持、市場の反応も限定的でした。
基本的には黒田総裁の会見内容も従来の路線かと思います。

・オランダの選挙
ルッソ氏が勝利という事で、一先ずは反イスラムを掲げるポピュリズム政党(極右)の旋風は収束‥
しかし議席は大きく伸ばしている事実や、世論調査の結果を考慮すれば、今後の動向はまだまだ不安視するべきだし、4~5月のフランス大統領選、下院選への不安材料も相場の重しになりかねないでしょう。

という事で、株価はもみ合いですね。
20,000円を期待していたのですが、今週はお預け。
強弱入り乱れる展開=レンジ相場なので、やはり一貫性をもって相場と向き合う事の重要性を感じますね。
来週は個別でいくつか銘柄ピックアップしてみたいと思います。



2017年03月10日  

お詫びします

まず、冒頭でお詫びします。
先週の金曜日はアメリカ雇用統計の発表日ではありませんでした。
第一金曜日という先入観は良くないですね。
今後は日程をキチンと把握してから、総括していきます。

さて、今週は終わってみれば日経平均は年初来高値を更新、SQ値も昨年11月から5か月連続の切り上げです。
為替は115円の抵抗線も突破、米国3月利上げを織り込む動きと、9日の「ドラギ発言」が大きな要因でしょう。
「一段の利下げは不要」というハト派色の弱い発言は当然ユーロ買いを促します。
またADP雇用統計も米国3月利上げを決定づけるには十分な内容。
まだまだ15日オランダ選挙、フランス・ドイツの選挙など欧州不安はありますし、FOMC、予算教書、トランプ発言等のリスク要因はあります。
が、3月中に20,000円に到達する可能性のほうが高いと思われます。
FOMCが今の状況で3月利上げなしというのは考えづらいし、予算教書に対する注目度はまだまだ低い、オランダの選挙結果は不透明だが影響は限定的、唯一予測不能なのがトランプ発言くらいです。

むしろ問題はそれ以降の投資スタンスの取り方です。
今のところ日経平均20,000円以降の深追いはしないつもりでいますが‥
ドル円は116円以降くらいから手仕舞い、117円手前で円買いスタンス(ざっくりですいません‥)



2017年03月03日  

FRBの金融政策

本日の日経平均は円安一服、今晩のアメリカ雇用統計を控えて利確が優勢の展開でした。
書きたい事は昨日のコラムで結構書いてしまいましたが、改めてFRBの金融政策について言及しておきます。

3月の利上げは今でこそ確定的なムードが広がっていますが、少なくとも2月中旬くらいまでは3月利上げは「なし」が市場のコンセンサスでした。
ところがここ最近のFRBメンバーの発言が一気に3月利上げ容認に変わりました。
その背景は、後手後手で利上げを行う事を嫌ったからだと思われます。
今のように完全雇用に近い状態で大規模インフラ投資・減税を行うと、ほぼ間違いなくインフレになりますからね。
そこで予めストッパーを敷いておくという方向に舵を切ったのでしょう。
となれば当然円安期待が膨らみますが、目先は1ドル=115円が抵抗ライン、そこを突破すれば日経平均20,000円も見えてきますね。

さてここからは個別に目を向けると、モルフォは役員のインサイダー問題で死にましたね。 まだ決算が残っていますけど、チャートは崩れました‥
インベスターズクラウドは引き続き堅調な地合い、2月のコラムで取り上げたダブルスタンダードも大きく上昇しています。
あとはリタリコなんて面白そうです。



2017年02月24日  

満点回答なるか‥

今週の日経平均はレンジ相場内での動きに終始しました。
まず為替は円高方向に進んでいます。
「驚くべき減税」というトランプ大統領の発言から一気に115円まで行きましたが、その貯金を使い果たし112円台までドルが下落。
まぁ実際に中身は見えてきていませんし、ムニューチン財務長官の「ドル高には少なからず問題がある」という発言が、アメリカの低金利が継続するという見方を引き出したのは言うまでもないですね。

要するに、トランプ政権の真価が問われ始めているわけですね。
月末にはトランプ大統領の演説がありますが、ここでは文字通りの「満点回答」が要求されます。
もし期待を裏切るような内容だと、手仕舞い売りを呼び込みレンジを下抜けるでしょうね。 まぁ、それでも現状で大規模インフラ投資や減税を実行したらインフレ懸念→利上げは避けられないでしょう。
そういった市場心理を反映するように、先高期待のある銘柄を選別して買いが入っている模様。
「内容の良い銘柄は買う」
ある意味当たり前の事ではあります‥

個別ではインベスターズクラウドが5,000円突破、ホルダーの方々はおめでとうございます。
ついでに年明け前にコラムで推奨していたサイバーダインもいい感じですよ。



2017年02月17日  

色々ありました

今週は色々ありましたね。
まずは13日にフリンアメリカ大統領補佐官が辞任、15日には労働長官の指名を受けていたアンディパスダー氏も指名を辞退するというドタバタぶり。
当然、そういった動きを不安視する投資家は多くドル売りを招く結果に。
引き続き、こういった突発的なスキャンダルを免れないのかもしれません。
とはいえ、イエレン議長のタカ派発言からも分かるように、複数回の利上げはドル買い材料になります。
強弱材料が混在する、レンジ相場というわけですね。

続けて企業決算に目を向けると、東芝は土壇場で決算発表を延長するなどこちらもドタバタ。
3月末には債務超過になりかねないようです。
半導体事業の売却やら分社化の他、自社株の売却も視野に入れているようですが、おそらく東証2部への転落は避けられないでしょう。
そして少し前まで同じ状況にあったシャープは黒字化を発表。
噂では、また鴻海が東芝を買収するなんて話もチラホラと‥
そう考えると、ギャンブラーの血が騒ぎますが、ここは我慢して東証2部転落後の動向を見ていきましょう。

最後に長らくウォッチしてきたインベスターズクラウドについて、予想通りの好決算でついに上昇気流ですね。
今後も楽しみにしたいところですが、ここは冷静に半分売却もありですね。



2017年02月10日  

3.15

今週はもみ合いから結果的に大幅反発で終わるという流れ。
日米首脳会談の結果を控えた状況で、ここまで大きく動いたのもやはりトランプ大統領の「2~3週間以内に税制についてphenomenal(驚くべき)発表をする」という発言から。
相変わらずの「トランプ相場」って事ですね。
想定していたレンジも簡単に超えてくるあたり、まだまだ買い意欲は旺盛なのでしょうかね。

しかし、いつまでもこういう口先で乗り越えられるほど政治の世界は甘くないと思います。 まず3月に迫ったいわゆる「財政の崖」。
巨額のインフラ投資や減税を掲げるトランプ大統領としては、当然「国債発行枠」を引き上げたところですが、共和党保守派の説得は容易ではないはず。
また日経新聞でも掲載されていましたが、「3.15」に控えるリスク要因に成り兼ねないイベントの数々。
・FOMC
・上述の債務上限引き上げ問題
・オランダ総選挙にて反EU派のウィルダース氏勝利の可能性→英国がEU離脱の法案を通す?
などです。
逆にここらを無事に通過できれば、なんだかんだで今年は堅調な相場になると思うのですが‥

個別に目を向けると業績相場の様相です。
今週のコラムでは触れましたが、予想通りインベスターズクラウドは好決算・増配を発表しました。
推奨してから中々レンジを抜けませんが、今後の動向も要注目ですね。



2017年02月03日  

予想レンジ切り下げ

今週はやや軟調な相場展開でした。
なんといってもトランプ氏が日本と中国を為替操作国と批判した事が発端ですね。
まさか現職の大統領からこんな発言が簡単に出てくるとは‥
今まででは考えられない事が今後当たり前に起こるのかもしれませんね。
それにしても中国と同列とは、あそこまで酷くないと思いますがね。

トランプ大統領の政策を考えれば、FRBとしては引き締めに動くため、ドル安政策は不可なのですが、ドル高=米国経済へのダメージなので、自国ではなく他国を責めてテーパリング(緩和縮小)を促す方向に動いたわけです。
来週に控えた日米首脳会談を見据えた先制パンチなのかもしれませんが、いよいよ日銀にまで影響を及ぼしはじめるのか。

そんなこんなで、予想される日経平均と為替のレンジは切り下がります。
詳しくは来週のコラムで触れますが、調整の地合いが強く、また決算期のため業績を睨んでの展開が予想されます。
引き続き、トランプ氏のTwitterから目が離せません‥



2017年01月27日  

流れは少し変わったかも

トランプ就任後の1週間は終わってみれば堅調な地合でした。 演説ではとにかく「自国第一主義」を謳い、TPP離脱を表明など早くも動きだしたトランプ政権。

NYダウはついに2万ドルの大台を超え、まだまだ期待先行の株高風潮は続きそうですね。
日本株もボックス圏から大きくはみ出ることはなさそうですし、先週から特に変わりありません。
しかし、為替に関しては流れが少し変わってきているかもしれません。
ドル高重要思考だったはずの次期財務次官が「ドル高は短期的にアメリカ経済にマイナス」と発言し、超ドル高は一巡させたい意向が読み取れます。

「噂で買って事実で売れ」との格言で言えば、まだ「噂」の段階ですが、確実に「事実」が近づいてきているし、具体的にはアメリカ経済政策を見極める段階には入ったという事です。
「保護主義」は長期的に見れば間違なくマーケットにはマイナスなわけですが、インフラ投資は短期的に「プラス」です。
よって、一先ず株を買う、後は売りのタイミングをトランプ大統領やその側近の発言、FRBの動向を見ながら待つ、というスタンスですね。
今はまだまだ「買い」、プットオプションなどリスクヘッジも怠らなければ2017年は乗り切れそうです。


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